【足指研究の原点】2006年から続く足指研究|新聞取材と連載の記録

目次

はじめに

こんにちは。足指研究家の湯浅慶朗です。

私が足指の研究を始めたのは、2006年のことでした。

当時、理学療法士として多くの患者さんと向き合う中で、膝痛や腰痛、姿勢の崩れなど、さまざまな症状を見てきました。しかし、その多くが「原因がはっきりしない」「治療を続けても根本的には変わらない」というケースでした。

そんな中で私が強く疑問を持つようになったのが、足の指(足指)の機能でした。

きっかけは、妻の足でした。

妻は「浮き指」と呼ばれる状態で、足指がうまく地面に接地していない状態でした。そこから足指の働きと姿勢の関係を調べ始めたことが、私の足指研究の始まりです。

それから現在まで、足指と姿勢、歩行、身体機能の関係について研究を続けています。

この記事では、2006年から始まった足指研究の経緯と、

西日本新聞での取材・連載についてまとめています。

足指研究のはじまり(2006年)

2006年当時、足指についての研究や情報は、現在ほど多くはありませんでした。

足の問題といえば、

  • 外反母趾
  • 扁平足
  • インソール

といった話題が中心で、足指そのものの機能に注目した研究はあまり知られていませんでした。

しかし臨床で多くの足を見ていると、ある共通点が見えてきました。

それは

足指がうまく使えていない人ほど、姿勢が崩れやすい

ということでした。

特に多く見られたのが

▶︎浮き指  

▶︎屈み指  

▶︎外反母趾

▶︎内反小趾  

▶︎寝指

といった足指の変形です。

足指が伸びず、地面をつかむことができない状態では、体を支える力が弱くなり、姿勢のバランスが崩れやすくなります。

このことから、私は

「足指を伸ばすこと」が健康の土台になる

という考えを持つようになりました。

西日本新聞の取材記事

足指研究を続ける中で、その取り組みを西日本新聞に取材していただく機会がありました。

当時の記事では、足の指を伸ばすことの重要性や、足指と健康の関係について紹介されています。

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西日本新聞(2013年2月20日)
生活面「お茶の間学Ⅰ」
西日本新聞(2013年2月27日)
生活面「お茶の間学Ⅰ」
西日本新聞(2013年5月22日)
生活面「お茶の間学Ⅰ」
西日本新聞
2016年6月21日掲載
西日本新聞
2016年9月3日掲載

この記事では、

  • 足の指を伸ばす重要性
  • 踏ん張り力と健康
  • 足指と姿勢の関係

などについて取り上げられました。

当時はまだ「足指」という言葉自体が一般的ではなく、足の指の機能に注目した話は珍しいものでした。

それでも取材を通して、足指の重要性を多くの方に知っていただくきっかけになりました。

2013年 西日本新聞「お茶の間学Ⅱ」連載

その後、2013年には西日本新聞の生活面「お茶の間学Ⅱ」にて、足指についての連載をさせていただくことになりました。

連載タイトルは

「足指 伸びてますか?」

足指と健康の関係をテーマに、全22回にわたり記事を掲載していただきました。

連載では、

  • 足指の役割
  • 靴と足の関係
  • 子どもの足の問題
  • 歩き方
  • 足育

など、日常生活の中で見落とされがちな足の問題について解説しました。

西日本新聞連載「足指 伸びてますか?」一覧

2013年に掲載された西日本新聞の連載記事です。

各記事の詳細は、それぞれのページで紹介しています。

【西日本新聞連載①】
「足指 伸びてますか?」妻のO脚が治った!

【西日本新聞連載②】
「足指 伸びてますか?」「浮き指」で膝痛に

【西日本新聞連載③】
「足指 伸びてますか?」外反母趾は男性にも

【西日本新聞連載④】
「足指 伸びてますか?」正しい靴の選び方

【西日本新聞連載⑤】
「足指 伸びてますか?」足裏のたこが治った

【西日本新聞連載⑥】
「足指 伸びてますか?」靴ひもの結び方で膝改善

【西日本新聞連載⑦】
「足指 伸びてますか?」日本人は小股で歩こう

【西日本新聞連載⑧】
「足指 伸びてますか?」 3次元対応で治す

【西日本新聞連載⑨】
「足指 伸びてますか?」転ばぬ先の靴下

【西日本新聞連載⑩】
「足指 伸びてますか?」中敷きは素材も大事

【西日本新聞連載⑪】
「足指 伸びてますか?」中敷きで理想の足形

【西日本新聞連載⑫】
「足指 伸びてますか?」危機感抱く保育士

【西日本新聞連載⑬】
「足指 伸びてますか?」FC方式で劇的変化

【西日本新聞連載⑭】
「足指 伸びてますか?」運動能力に変化も

【西日本新聞連載⑮】
「足指 伸びてますか?」ホントに成長痛?

【西日本新聞連載⑯】
「足指 伸びてますか?」帰宅後の5分間で

【西日本新聞連載⑰】
「足指 伸びてますか?」海外にも足指難民

【西日本新聞連載⑱】
「足指 伸びてますか?」足の問題は万国共通

【西日本新聞連載⑲】
「足指 伸びてますか?」スリッパを脱いで

【西日本新聞連載⑳】
「足指 伸びてますか?」ローファーご用心

【西日本新聞連載㉑】
「足指 伸びてますか?」悩ましい長靴対策

【西日本新聞連載㉒】
「足指 伸びてますか?」足育を広げよう

それぞれの記事では、足指と健康の関係について

日常生活の視点から紹介しています。

詳しい内容は、各記事をご覧ください。

足指研究は現在も続いています

足指研究は、2006年から現在まで続いています。

その後、

  • 臨床での研究
  • 姿勢との関係の分析
  • 東京大学との研究
  • 足指機能をサポートする靴下の開発

などを通して、足指と身体機能の関係をさらに研究してきました。

私の臨床経験の中でも、足指の機能が姿勢や歩行に大きく関係していることは、数多く確認されています。

足指研究のこれから

足は、人間の身体を支える土台です。

そして、その足の中でも重要なのが「足指」です。

足指の機能がうまく働かなくなると、姿勢のバランスが崩れ、膝や腰、首など、身体のさまざまな部分に影響が出る可能性があります。

私はこれからも、足指と健康の関係について研究を続け、できるだけ多くの人にその大切さを伝えていきたいと考えています。

足指の研究は、まだ始まったばかりです。

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