足ゆびの学校– 足指が原因の症例 –
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足指の解剖学入門⑩ 「短母趾屈筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
短母趾屈筋(たんぼしくっきん)は、足の親指(母趾)を曲げる筋肉です。「地面をつかむ」とか「しっかり踏ん張る」という時に使う筋肉ですね。 -
足指の解剖学入門⑨ 「母指内転筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
母指内転筋(ぼしないてんきん)は、足の親指(母指)を内側に引き寄せる重要な筋肉です。 -
足指の解剖学入門⑧ 「虫様筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
虫様筋の名前の由来は、その形状が細くて長い虫のように見えることからきています。ラテン語の「lumbricus」という言葉が元となり、「虫のような」という意味で「虫様筋」と呼ばれています。 -
足指の解剖学入門⑦ 「小趾外転筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
小趾外転筋(しょうしがいてんきん)は、足の小指を外側に引っ張る筋肉です。足指の動きでいえば「パー」をするときに必要な筋肉です。 -
足指の解剖学入門⑥ 母趾外転筋って何のためにあるの?── 筋肉・骨格・神経から読み解く「足指の役割」と再教育の可能性
私が足指治療を行う上で、最優先で機能を取り戻したい筋肉が「母趾外転筋」です。必死にひろのば体操とパーの練習をさせるのは、これが理由です。 -
足指の解剖学入門⑤ 「短趾屈筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
短趾屈筋(たんしくっきん)は、足の裏に位置する筋肉の一つで、主に足の指(第2から第5趾)を曲げる役割を担っています。 -
足指の解剖学入門④ 「底側骨間筋・背側骨間筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
この筋肉が適切に機能することで、足のアーチと指の位置が維持され、開帳足や外反母趾のリスクが軽減されます。 -
足指の解剖学入門③ 「短母指伸筋・短趾伸筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
足指を持ち上げる力を提供します。これにより、歩行時やランニング時に必要な強力な動作が可能になります。 -
足指の解剖学入門② 「長母趾伸筋・長趾伸筋」ーひろのば体操でストレッチされる筋肉
浮き指になると、硬くなる筋肉ですね。スリッパ・サンダル・草履・下駄・長靴・クロックスを日頃から長時間履いている人は、この部分の筋肉が短くなったり硬くなるので要注意です。 -
足指の解剖学入門①
足指の解剖学では、なぜ私が足指にこだわっているのかを紐解くためのヒントになります。実は、医師も理学療法士も足に関する解剖学や生理学の知識ははほとんどありません。かくいう私も、理学療法士でありながら、20年前までは足の知識はゼロでした。