【医療監修】足の小指の付け根が出っ張る原因とは?内反小趾と外反母趾の違い

目次

はじめに

こんにちは。

足指研究家の湯浅慶朗です。

足の小指の付け根が出っ張ってきた。

靴に当たって痛い。

「外反母趾と同じようなもの?」

そんな疑問を持つ方は少なくありません。

実はこの症状の多くは

内反小趾(ないはんしょうし)

と呼ばれる足の状態と関係しています。

内反小趾は

小指が内側へ曲がり

小指の付け根の外側が出っ張る

という特徴があります。

一見すると「骨の形の問題」に見えますが、

その背景には

  • 足指の使い方
  • 靴の中での滑り
  • 横アーチの崩れ
  • 歩き方

など、足の使われ方の変化が関係していることが少なくありません。

この記事では

・小指の付け根が出っ張る原因

・内反小趾と外反母趾の違い

・自分で見分けるポイント

を、足指の構造からわかりやすく解説します。

小指の付け根が出っ張る原因

小指の付け根が出っ張る原因は

主に次の3つです。

① 内反小趾

軽度の内反小趾

最も多い原因です。

内反小趾では

小指が内側へ曲がり

第5中足骨の付け根が外へ張り出します。

その結果

  • 靴に当たる
  • 外側が痛い
  • タコができる

といった症状が起こります。

内反小趾について詳しく知りたい方は

こちらの記事も参考にしてください。

▶︎【医療監修】内反小趾はどうすればいい?小指が内側に曲がる原因と自宅ケア

② 横アーチの崩れ(開帳足)

足の横アーチが崩れると

前足部が横に広がります。

この状態を

開帳足

と呼びます。

横アーチが崩れると

第4中足骨

第5中足骨

の間隔が広がり

小指の付け根が外に張り出しやすくなります。

つまり

骨が出てきたのではなく

足の構造が広がった

状態です。

③ 靴の中で足が滑る

見落とされやすい原因ですが

非常に多いのが

靴の中で足が滑ること

です。

足が滑ると

足指で踏ん張る

屈み指

横アーチ崩れ

内反小趾

という流れが起こりやすくなります。

内反小趾と外反母趾の違い

小指の付け根が出っ張ると

「外反母趾では?」

と思う人も多いですが

実は別の状態です。

特徴内反小趾外反母趾
曲がる指小指親指
出っ張る場所小指の付け根外側親指の付け根内側
英語Tailor’s bunionHallux valgus


外反母趾と内反小趾は出っ張る場所は違いますが、

足指の使われ方や横アーチの崩れなど

共通する背景を持つことも多くあります。

外反母趾については

こちらの記事で詳しく解説しています。

▶︎【医療監修】外反母趾の原因とは?親指が曲がる本当の理由

外反母趾の可能性を確認したい場合は、

こちらのセルフチェックも参考になります。

▶︎【医療監修】外反母趾セルフチェック|親指の曲がりを自分で確認する方法

小指の付け根が出っ張る人に多い足の特徴

臨床で多いのは

・小指が地面についていない

・小指の爪が外を向いている

・小指の外側にタコがある

・靴底の外側が減る

・小指が薬指にくっつく

といった特徴です。

スクロールできます
小指が地面についていない
第3・4・5指の爪が外を向いている
小指や薬指の爪が小さい
小指の外側にタコがある
小指が薬指にくっついている

これらは

小指がうまく使えていないサイン

と考えられます。

自分で見分けるセルフチェック

次の項目をチェックしてみてください。

  • 小指の付け根が出っ張っている
  • 小指が内側に曲がっている
  • 小指の外側にタコがある
  • 小指が地面につかない
  • 靴の外側が減りやすい

複数当てはまる場合

内反小趾の可能性

があります。

小指の付け根が出っ張っている場合、

内反小趾が関係している可能性があります。

より詳しく確認したい方は、

こちらのセルフチェックも参考にしてください。

▶︎【医療監修】内反小趾セルフチェック|小指が内側に曲がっていないか確認する方法

小指の付け根が出っ張ると起こりやすいトラブル

この状態が続くと

  • 小指の外側の痛み
  • タコ
  • 魚の目
  • 足首の不安定
  • O脚傾向

などにつながることがあります。

まとめ

足の小指の付け根が出っ張る原因は

  • 内反小趾
  • 横アーチの崩れ
  • 靴の中での滑り

など、足の構造の変化が関係していることが多くあります。

単純に

「骨が出てきた」

のではなく

足の使い方の変化

が背景にあることが少なくありません。

小指の形だけを見るのではなく

足全体のバランスを見直すことが大切です。


関連記事

▶︎【医療監修】内反小趾はどうすればいい?

▶︎【医療監修】外反母趾の原因とは?

▶︎【医療監修】小指が靴に当たる原因とは?サイズだけではない足の崩れ

誰でも今日からできるセルフケア

まずは、足指を「動かせる状態」に戻すこと。
ここはとても大切です。

やるのとやらないのとでは、
この先の身体の使い方に大きな差が出ます。

そのために、私が最初にお伝えしているのが
足の指を広げて伸ばす「ひろのば体操」です。

足指を広げて伸ばすことで、
本来の使い方を思い出してもらうための
とてもシンプルな体操です。

分かってるけど、続かない。

ひろのば体操は

  • 痩せたい人
  • 正座をしたい人
  • 歩きやすくしたい人
  • 姿勢を整えたい人

できれば多くの人に続けてほしい体操です。

でも実際には

「分かっているけど続かない」

という声も多く聞きます。

だからこそ、体操で行っている
「足指を広げて伸ばす環境」を
日常でもサポートできるように設計したのが

YOSHIRO SOCKSです。

正しい靴選び・履き方

ひろのば体操やYOSHIRO SOCKSで
足指が動きやすくなっても、

履く靴や履き方によっては
足指がまた使えなくなってしまいます。

そのため私は

  • 靴の選び方
  • 靴の履き方

もあわせてお伝えしています。

足指・姿勢の状態観察例

ひろのば体操やYOSHIRO SOCKSなど、足の環境を整える取り組みを日常生活の中で実践された方の足指や姿勢の状態を観察した一例です。

足指や姿勢の状態が変化する過程で、以前訴えていた痛みを意識しなくなったと話される方も臨床では少なくありません。

外反母趾

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内反小趾

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屈み指

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浮き指

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寝指

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姿勢

スクロールできます
椎間板ヘルニアが見られる例
変形性腰椎症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
リウマチが見られる例
変形性膝関節症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
脊柱管狭窄症が見られる例
変形性腰椎症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
パーキンソン病・腰椎圧迫骨折が見られる例
変形性腰椎症が見られる例
リウマチ・スウェイバックが見られる例
腰椎すべり症が見られる例
くる病・猫背が見られる例
ストレートネックが見られる例
スウェイバック・腰痛が見られる例
脊柱管狭窄症が見られる例
スウェイバック・肩こりが見られる例
猫背・足首の変形が見られる例
スウェイバック・腰痛が見られる例
スウェイバック・冷えが見られる例
猫背・足首痛が見られる例
側弯症が見られる例
側弯症が見られる例
O脚が見られる例

正座

スクロールできます
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)

※これらは来院時に観察された足指や姿勢の状態の一例です。
※特定の症状の改善や治療効果を示すものではありません。

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