【医療監修】足の小指をまっすぐにする方法|引っ張る前に知っておきたい3つのこと

目次

はじめに

こんにちは。

足指研究家の湯浅慶朗です。

足を見たときに、

小指が内側に曲がっている

小指の爪が横を向いている

小指が他の指の下に入り込んでいる

このような状態に気づいたことはありませんか。

そのとき多くの人がまず考えるのが、

「小指を引っ張ればまっすぐになるのでは?」

という方法です。

しかし実際には、

小指を引っ張る

テーピングをする

矯正グッズを使う

といった方法を試しても、

時間が経つと元に戻る

というケースがとても多く見られます。

それはなぜでしょうか。

理由はシンプルです。

小指の問題は、小指だけの問題ではないからです。

この記事では、

・足の小指が曲がる本当の理由

・引っ張るだけでは変わりにくい理由

・小指の働きを取り戻すために大切な3つのこと

を整理していきます。

足の小指、まっすぐ伸びていますか?

まず一度、自分の足を見てみてください。

次のような状態があれば、

小指の働きが弱くなっている可能性があります。

・小指が内側に曲がっている

・小指の爪が横を向いている

・小指が地面についていない

・小指の外側にタコがある

・小指の爪が小さくなっている

スクロールできます
第3・4指が外側を向いている寝指
第3・4・5指がくの字に曲がっている寝指
小指が内側に曲がっている内反小趾
寝指になると小指が浮くこともある
寝指は小指の外側にタコができやすい
寝指は小指の爪が小さくなりやすい

このような状態は、

寝指(ねゆび)

内反小趾

と呼ばれることがあります。

詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎【医療監修】寝指はどうすればいい?小指が横向きになる原因と“やっていいケア・避けたい対処”

▶︎【医療監修】内反小趾はどうすればいい?小指が内側に曲がる原因と自宅ケア

足の小指が曲がる本当の理由

小指が曲がると、多くの人は

「小指の骨が曲がっている」

と考えます。

しかし実際には、

小指が曲がる原因の多くは“使われ方”です。

足は本来、

・親指

・小指

・かかと

の三点で体を支えています。

ところが足の使われ方が崩れると、

体重が外側へ逃げる

小指が押しつぶされる

小指が横を向く

という状態が起こります。

つまり、

小指が曲がるのは結果

であり、

原因は足のバランスの崩れ

であることが多いのです。

小指を引っ張っても戻る理由

小指が曲がっていると、

小指を引っ張る

テーピングで外に引く

指を広げるグッズを使う

といった方法を試す人が多くいます。

しかしその場では変わって見えても、

歩くと元に戻ることがよくあります。

これは、

歩き方が変わっていないからです。

例えば、

小指を引っ張る

一時的にまっすぐになる

歩く

同じ足の使い方になる

また曲がる

という流れです。

つまり、

使われ方が変わらなければ形も戻る

ということです。

小指の形だけを変えても、

歩き方や重心が同じなら状態は変わりにくいのです。

小指が曲がる人に共通する足の崩れ

小指が曲がっている人の足を観察すると、

共通する特徴があります。

それは

足の外側で体を支えている

ということです。

この状態では、

小指が地面につかない

小指が横を向く

寝指になる

という流れが起こりやすくなります。

小指が地面につかない人については、

こちらの記事でも詳しく解説しています。

▶︎【医療監修】小指が地面につかないのはなぜ?

足の小指をまっすぐにするために大切な3つのこと

では、小指をまっすぐにするためには

何が大切なのでしょうか。

ここで知っておきたいポイントは3つです。

① 足が滑らない環境

足が靴の中で滑ると、

足指は曲げて踏ん張ります。

この状態が続くと、

屈み指

寝指

といった変化が起こりやすくなります。

靴や靴下の環境は、

足指の働きに影響することがあります。

② 足指を伸ばす習慣

足指が曲がったまま使われると、

曲げる筋肉ばかりが働きやすくなります。

足指を伸ばす動きは、

足のバランスを整えるきっかけになることがあります。

③ 歩き方

歩幅が大きすぎると、

足が前に滑りやすくなります。

すると指を曲げて踏ん張る歩き方になりやすくなります。

歩くときは、

足裏全体で接地する感覚

を意識することが大切です。

小指だけを治そうとすると遠回りになる

小指が曲がると、

どうしても小指だけを見てしまいます。

しかし小指は、

足の使われ方の結果として変化する指

でもあります。

そのため、

小指を引っ張る

形だけを変える

という方法では、

状態は変わりにくいことがあります。

小指を見るときは、

・足指の使われ方

・重心のかかり方

・足元の環境

などを合わせて見ることが大切です。

まとめ

足の小指をまっすぐにしたいとき、

多くの人は

小指を引っ張る

という方法を考えます。

しかし小指の変化は、

・足の使われ方

・重心のかかり方

・足の環境

などが関係していることがあります。

小指の形だけを見るのではなく、

足全体の使われ方

を見ることが大切です。

もし小指の曲がりが気になる場合は、

次の記事も参考にしてください。

▶︎【医療監修】寝指はどうすればいい?小指が横向きになる原因と“やっていいケア・避けたい対処”

▶︎【医療監修】小指が地面につかないのはなぜ?

▶︎【医療監修】内反小趾はどうすればいい?小指が内側に曲がる原因と自宅ケア

誰でも今日からできるセルフケア

まずは、足指を「動かせる状態」に戻すこと。
ここはとても大切です。

やるのとやらないのとでは、
この先の身体の使い方に大きな差が出ます。

そのために、私が最初にお伝えしているのが
足の指を広げて伸ばす「ひろのば体操」です。

足指を広げて伸ばすことで、
本来の使い方を思い出してもらうための
とてもシンプルな体操です。

分かってるけど、続かない。

ひろのば体操は

  • 痩せたい人
  • 正座をしたい人
  • 歩きやすくしたい人
  • 姿勢を整えたい人

できれば多くの人に続けてほしい体操です。

でも実際には

「分かっているけど続かない」

という声も多く聞きます。

だからこそ、体操で行っている
「足指を広げて伸ばす環境」を
日常でもサポートできるように設計したのが

YOSHIRO SOCKSです。

正しい靴選び・履き方

ひろのば体操やYOSHIRO SOCKSで
足指が動きやすくなっても、

履く靴や履き方によっては
足指がまた使えなくなってしまいます。

そのため私は

  • 靴の選び方
  • 靴の履き方

もあわせてお伝えしています。

足指・姿勢の状態観察例

ひろのば体操やYOSHIRO SOCKSなど、足の環境を整える取り組みを日常生活の中で実践された方の足指や姿勢の状態を観察した一例です。

足指や姿勢の状態が変化する過程で、以前訴えていた痛みを意識しなくなったと話される方も臨床では少なくありません。

外反母趾

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内反小趾

スクロールできます

屈み指

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浮き指

スクロールできます

寝指

スクロールできます

姿勢

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椎間板ヘルニアが見られる例
変形性腰椎症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
リウマチが見られる例
変形性膝関節症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
脊柱管狭窄症が見られる例
変形性腰椎症が見られる例
変形性膝関節症が見られる例
パーキンソン病・腰椎圧迫骨折が見られる例
変形性腰椎症が見られる例
リウマチ・スウェイバックが見られる例
腰椎すべり症が見られる例
くる病・猫背が見られる例
ストレートネックが見られる例
スウェイバック・腰痛が見られる例
脊柱管狭窄症が見られる例
スウェイバック・肩こりが見られる例
猫背・足首の変形が見られる例
スウェイバック・腰痛が見られる例
スウェイバック・冷えが見られる例
猫背・足首痛が見られる例
側弯症が見られる例
側弯症が見られる例
O脚が見られる例

正座

スクロールできます
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)
変形性膝関節症(正座がしやすくなった例)

※これらは来院時に観察された足指や姿勢の状態の一例です。
※特定の症状の改善や治療効果を示すものではありません。

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