【医療監修】YOSHIRO SOCKSの正しい履き方|“張力を利用した特別な構造”を生かすための履き方ガイド

目次

はじめに

こんにちは、足指研究家の湯浅慶朗です。

YOSHIRO SOCKSは、一般的な五本指ソックスとはまったく異なる“張力構造の靴下”です。

ただ履くのではなく、特定の方向へテンションを与えることで足指が動きやすい環境をつくるという独自の仕組みになっています。

正しい履き方ができると、靴下に込められた機能が最大限働き、

  • 足指の広がりやすさ
  • 足元の安定性
  • 重心の感じ方
  • アーチの意識しやすさ
  • 姿勢全体のブレにくさ

こうした変化を“日常の中で意識しやすくなる”靴下です。

これは、外反母趾内反小趾屈み指浮き指寝指扁平足・開帳足など、

足指のクセを持つ人に非常に重要なポイントであり、

さらに猫背・反り腰ストレートネックO脚・X脚といった姿勢のクセの土台にも関わります。

だからこそ “正しい履き方そのものが、YOSHIRO SOCKSの構造の一部” と言えます。

YOSHIRO SOCKSの基本的な履き方

動画で全体の流れをご覧ください。

YOSHIRO SOCKSの正しい履き方

ここからは、動画では伝わりづらい“構造を最大限活かすポイント”を解説します。

STEP 1|足指を一本ずつ、根元までしっかり通す

ここからは動画ではうまくお伝えできなかったところを紹介していきたいと思います。

その前に少しだけお伝えしたいのは、この靴下が

“張力の方向” を変えることで足指の位置や広がりにアプローチする特殊設計 だということです。

この引っ張り操作は、

  • 足指を広げて伸ばすデザイン
  • 姿勢の安定性にアプローチする構造
  • 重心バランスへアプローチする編み設計
  • 足指の使い方にアプローチするテンション配置
  • 開帳傾向(足の横アーチ)へのアプローチ
  • 理想的な足指の配置に導く張力バランス

など、外反母趾・内反小趾・浮き指・屈み指・寝指といった

足指のクセの方向に合わせて働く“仕組み” を持っています。

だからこそ、正しい履き方がとても大切になります。

まずは足にソックスを通していきます。

足指をソックスに通していきます。足指の機能不全があると上記の写真のようにスッと入りませんが、足指が自由に動くようになると、一気に足指をソックスの各指に通すことができます。うまく入らない場合は、時間をかけて一本ずつ入れていきましょう。

次に親指から指先にあまりがないように、しっかりと足指の根元までソックスを入れていきます。

拡大してみましょう。足指の先端にソックスの余りがないことがわかりますね。足指が曲がっていたり、足趾機能不全がある人は、キレイにソックスが足指先まで入るのに時間がかかります。根気良く頑張りましょう。

今度は人差し指です。

足指の先端にソックスの余りがないように履いていきましょう。

今度は中指です。

足指の先端にソックスの余りがないように履いていきましょう。

今度は薬指です。

足指の先端にソックスの余りがないように履いていきましょう。

足指の先端に余りがないように、きっちりと足指の付け根までソックスを入れることができたら、靴下の履き口をしっかりと持ちます。

そのまま手前にグッと引っ張っていきます。破れたりはしないので遠慮はいりません。そうすると、足指の付け根にソックスが当たって刺激されてるのがわかると思います。

次は履き口の横の部分を持って、そのまま手前にグッと引っ張っていきます。これは足指が広がるために必要な手順です。足指がグッとひらいたらOKです。

次は履き口の下の部分を持って、そのまま手前にグッと引っ張っていきます。足指全体が下方向に引っ張られるのがわかると思います。浮き指の人は、これで足指が地面につくようになります。

横から見てみましょう。履き口の上の部分を持って引っ張っているところです。かなり強めに引っ張っているのがわかりますね。足指が突っ張るような感じがでるとOKです。

これは履き口の横の部分を持って引っ張っているところです。容赦ないくらい引っ張っていますね。

これは履き口の下の部分を持って引っ張っているところです。

このように履き口を持って引っ張るのには、上→横→下というように順番があります。

最後に真正面から見たところです。足指の先端には横に線が入っていますが、それが足指の中心に来ていればOKです。

■ STEP 2|足指の先端の“余りゼロ”を確認する(再確認)

足指が曲がっていたり、横に倒れている(寝指)場合、

  • 指先が余る
  • 根元まで布が届かない

ということがよくあります。

写真を見て拡大してみると、

先端に余りがない状態が理想です。

これは、浮き指や屈み指の人ほど時間がかかりますが、

とても重要な工程です。

■ STEP 3|「上 → 横 → 下」の順で履き口を引っ張る(再確認)

ここがYOSHIRO SOCKSの“核心”とも言えるポイントです。

YOSHIRO SOCKSは テンションをかける方向 によって、

  • 足指が広がりやすくなる
  • 足指が地面に向かいやすくなる
  • 足元の安定性が増す
  • アーチが意識しやすくなる

など、多角的にアプローチします。

そのため、順番がとても大切です。

① 履き口“上”を引く=足指の根元が動きやすくなる

破れる心配はないので、しっかり強めに引っ張ってください。

足指の付け根に刺激が入り、指が動き出す準備が整います。

② 履き口“横”を引く=足指が広がりやすくなる

横方向のテンションは、

  • 外反母趾の方向性
  • 内反小趾の方向性
  • 開帳足の横アーチ

にアプローチする重要な張力です。

これが整うと、小指~親指までの“扇状のひらき”が生まれます。

③ 履き口“下”を引く=浮き指・屈み指へのアプローチ

下方向へのテンションは、足指を地面へ向かいやすくさせます。

特に「浮き指」の方が“指がつく感覚”を意識しやすくなる工程です。

■ STEP 4|つま先ラインが各指の中心にくればOK

つま先横のステッチ(ライン)が、

それぞれの指の真正面に来ていれば正しく履けています。

これが乱れている場合、

テンションが正しく働かず、

本来の設計が活かしきれません。

■ 装着前後のチェック方法

YOSHIRO SOCKSは、履いた瞬間の“快適性の違い”を感じやすい構造です。

● 親指(外反母趾)の向き

定規を足の内側に当て、親指がどちらを向いているか観察してみてください。

● 小指(内反小趾)の向き

外側に定規を当ててみると、小指が入り込みやすい方は気づきやすいです。

● 装着後

指の方向が“本来のラインを意識しやすくなる”方が多くいます。

装着後(親指)
装着後(小指)

※ 機能改善を保証するものではなく、あくまで“使用中の状態の違いを体感する方法”です。

■ 踏ん張りテスト(体感の違いを確認する)

「素足」と「YOSHIRO SOCKS着用時」で、

軽く踏ん張ってみてください。

  • 地面をとらえやすい
  • 足指が働きやすい
  • 安定感を感じる

などの変化を体感しやすい傾向があります。

足指の状態の記録例──張力デザインがどこに働くのか

スクロールできます
外反母趾の状態の記録(例1)
外反母趾の状態の記録(例2)
内反小趾の状態の記録(例1)
浮き指の状態の記録(例1)
屈み指の状態の記録(例1)
寝指の状態の記録(例1)
巻き爪の状態の記録(例1)
巻き爪の状態の記録(例2)

(※変化には個人差があり、使用後の変化を保証するものではありません)

姿勢に関わる「張力方向」の考え方を理解するための参考画像

スクロールできます
姿勢の状態の記録(例1)
姿勢の状態の記録(例2)
姿勢の状態の記録(例3)
姿勢の状態の記録(例4)
姿勢の状態の記録(例5)
姿勢の状態の記録(例6)
姿勢の状態の記録(例7)
姿勢の状態の記録(例8)
姿勢の状態の記録(例9)

(※体験には個人差があり、使用感を示すものです)

■ 間違った履き方に注意

以下の場合、靴下の構造を活かしきれません。

  • つま先に余りがある
  • かかと・足首がたるんでいる
  • 左右・上下を逆にしている
  • 引っ張る順番(上→横→下)が違う

一度でも正しい履き方を経験すると、

「足がここまで変わるのか」と驚く方が多くいます。

■ 毎日の習慣で“足指が使いやすい環境”をつくる

YOSHIRO SOCKSは、日常動作との相性が良い生活用品です。

と併用すると、足指を使いやすい環境がより整っていきます。

■ まとめ

YOSHIRO SOCKSは、正しい履き方によって構造が完成する靴下です。

  • 足指の広がりやすさ
  • 足元の安定性
  • アーチの意識
  • 重心の感じ方
  • 姿勢につながる足元の土台づくり

これら多角的なアプローチを引き出すための第一歩が、

“正しい履き方” です。

1日数回、軽く引っ張り直すだけでも、

足指の使いやすさを実感しやすくなる方が多くいます。

毎日のほんの少しの習慣が、

あなたの足元の安定を大きく支えるはずです。

足指への3つのアプローチ

外反母趾・内反小趾・屈み指・浮き指・寝指・足趾機能不全。これらの足指の問題は、原因がはっきりしています。

それは

「動かせていない」
「使えていない」
「使い続けられない」

この3つが同時に起きていることです。

逆に言えば、足指の問題に向き合う方法も、この3つ以外にありません。

・足指を動かす
・広がって伸びた足指を保つ
・足指を使い続ける

ここでは、外反母趾・内反小趾・屈み指・浮き指・寝指・足趾機能不全に対して、この3つを満たすために整理したアプローチを紹介します。

1. ひろのば体操

足指を「動かして」広げて伸ばす

ひろのば体操は、足趾機能不全によって低下しやすい足指の可動性や感覚入力を取り戻し、足指が本来の動きを発揮しやすい状態をつくることを目的に考案された体操です。

外反母趾・内反小趾・屈み指・浮き指・寝指など、足指がうまく使われにくくなっている状態に対して、日常で取り入れやすいアプローチの一つです。

2. YOSHIRO SOCKS

広がって伸びた足指を「保ち続ける条件」をつくる

YOSHIRO SOCKSは、足の中で起こりやすい「滑り」「指の押し込み」「アーチの崩れ」といった足元環境のストレスに着目し、

  • 足指が広がりやすい
  • 足指が伸びやすい
  • 足裏のアーチが保たれやすい

足元環境を整えることを目的に設計された靴下です。外反母趾・内反小趾・屈み指・浮き指・寝指・足趾機能不全など、足指の使われ方が関与するケースで検討される選択肢の一つです。

3. 小股歩き

日常動作の中で、足指が“使われ続ける”状態をつくる

小股歩きは、歩幅を抑えることで足指を感じながら地面を捉えやすくする歩き方です。

体操や足元環境の見直しと組み合わせることで、足指に関わる筋活動が起こりやすい条件をつくる考え方として紹介しています。

無理なく続けられる形を選んでください

・体操から始める人

・足元環境から見直す人

・両方を組み合わせる人

どれか一つに決める必要はありません。足指の問題は、方法よりも「続けられる条件」が大切です。

次に知りたいことを選んでください

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