主婦の友社の生活情報誌『ゆうゆう』に、YOSHIRO SOCKSが特集!


皆さん、こんにちは。足指博士こと湯浅慶朗です。このたび、主婦の友社の生活情報誌『ゆうゆう』の10月号(2024年)で、私が開発した”YOSHIRO SOCKS“を取り上げていただき、大変嬉しく思います。
「妻のO脚を改善したい!」という一心で理学療法士が開発した奇跡の靴下として紹介されています。
妻のO脚を改善したい――YOSHIRO SOCKS誕生の物語
理学療法士から始まった道
私はかつて、普通の理学療法士として働いていました。しかし、理学療法士として医療の限界を感じ、いったんその道を離れ、妻と結婚しました。この選択が、結果的に私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
妻のO脚と小指の浮きに気づく

妻と過ごす中で、彼女の足指に異常があることに気づきました。特に、小指が地面から浮いているのを見て、試しに小指を地面につけるように工夫してみたところ、なんと1週間でO脚が改善されました。この経験から、膝や腰の悩みを持つ人々の多くが足指に原因を抱えているのではないかと考えるようになりました。

理学療法士としても驚きを隠せないほどの改善でした。
理学療法士としての再挑戦

再び理学療法士として復帰し、患者さんたちの足指を観察しました。すると、足指を正しく地面につけるように工夫することで、患者さんの症状がみるみる改善されることを実感しました。ここで私は、足指が姿勢と密接に関連していることを確信し、本格的に足指の研究を開始しました。

足指のことは学校では習わないし、医学の世界ではほとんど無視されていた分野でした。参考文献などもなく、経験から理論を組み立てていく作業が途方もなかったです。
ひろのば体操の完成と靴下の課題

まず、足指を正しく機能させる「ひろのば体操」を開発しました。しかし、これだけでは十分に改善しないケースがあり、その原因が靴下にあることを突き止めました。ここから、足指を広げて伸ばす靴下の開発に着手することになったのです。

ひろのば体操も驚くほどの改善率で、自分自身がビックリしたほどです。医療の世界を変えると確信しました。
靴下工場での修行と試行錯誤

靴下工場に修行に行き、素材選びや編み方の技術を学びました。開発の過程では、妻の足でさまざまな試作品を試し、どれが最も効果的かを検証しました。O脚が改善したり、膝の内側に力が入るようになれば成功と判断し、改良を続けました。

夜中まで靴下を編んでいたこともありました。それほど熱中していたのは、靴下の可能性を見出していたからなんです。
素材の改良と完成形の誕生

2008年から2016年までは綿やシルクを使用していましたが、これらの素材が滑りやすいことが判明しました。そこで、滑りにくい新素材の開発に取り組み、2年の歳月をかけて完成させました。そして2018年、現在の「YOSHIRO SOCKS」が誕生しました。

今でもマイナーチェンジを重ねています。
現在と未来への取り組み

現在もなお、日々改良を重ね、多くの人々の健康増進に役立てるよう精進しています。私の人生を変えたこの靴下が、O脚や姿勢に悩む方々の助けとなれば、これ以上の喜びはありません。

靴下で世界中の人を笑顔にしたい!という夢があります。