湯浅慶朗が理事長を務める「日本足趾筋機能療法学会」は、顧問に東京大学大学院総合文化研究科・新領域創成科学研究科の石井直方名誉教授をお迎えしたことをご報告いたします。
筋肉研究の第一人者でもある石井直方名誉教授とは、東京大学での研究でも大変お世話になっております。高齢化社会を見据えて開発した「スロトレ」(スロートレーニング)は、最大筋力の30%の力で筋肉を鍛えることができる科学的トレーニングです。「ひろのば体操」と「スロトレ」はとても相性が良く、いつでも・どこでも・誰にでも・カンタンに行うことができます。
日本足趾筋機能療法学会では、「ひろのば体操」の更なる普及・発展のために石井直方名誉教授との共同研究を行なっていき、健康寿命の延伸、障がい者のQOL向上、アスリートの競技力向上などの社会的課題に分野横断的に取り組むことで、学術成果を人類社会に還元することを目指していきます。
石井直方名誉教授 経歴
1955年、東京都出身。東京大学理学部生物学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。東京大学教授、同スポーツ先端科学研究拠点長を歴任し現在、東京大学名誉教授。専門は身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学。筋肉研究の第一人者。学生時代からボディビルダー、パワーリフティングの選手としても活躍し、日本ボディビル選手権大会優勝・世界選手権大会第3位など輝かしい実績を誇る。少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の開発者。エクササイズと筋肉の関係から老化や健康についての明確な解説には定評があり、現在の筋トレブームの火付け役的な存在。
・日本足趾筋機能療法学会 顧問
・JOC(日本オリンピック委員会)評議員
・日本ボディビル・フィットネス連盟副会長
<日本足趾足趾筋機能療法学会 理事長 湯浅慶朗より>
大変心強い顧問の方を迎え入れられたことを深く喜ぶとともに、お引き受けいただいた石井直方名誉教授に「引き受けてよかった」と思っていただけるような学会運営をしていかなければならない、と責任を強く感じてもいます。
これからも、ひろのば体操によるリハビリテーションの安全性や効果の検証として、石井直方名誉教授との共同研究や学術論文などでの研究も行っています。体感の効果と科学的な数値での効果、両方の観点からの分析を大切にしています。顧問の石井直方名誉教授のお力添えをいたきながら、日本足趾筋機能療法学会のさらなる普及と発展、株式会社GLAD DESIGNの社会的責任をより一層果たしていくことをお約束します。