湯浅慶朗のプロフィール

患者さまの悩みに
やさしく寄り添う

私たちは、患者さまのあらゆる整形疾患のお悩みを解決するプロフェッショナルです。一人一人にあった治療方法で根本的な問題にアプローチいたします。ほんの些細なお悩みでも構いせん。ぜひ私たちにご相談ください。

目次

プロフィール

足指博士(理学療法士)

湯浅 慶朗
Yoshiro Yuasa

ひろのば体操の開発者

◎ 足指研究の第一人者
◎ 日本で初めて足指の専門外来を設立
◎ 日本で初めて足指専門デイケアを設立
◎ 日本で初めて外反母趾リハのガイドラインを策定
◎ 東京大学・国際医療福祉大学との共同研究

職歴

2000年 柳川リハビリテーション学院卒業
2000年 医療法人紫泉会金隈病院
2003年 社会福祉法人フラワーハウス博多
2006年 AKA専門クリニック
2008年 クリニック附属フットケアセンター長
2016年 MRC認定歯科クリニック顧問
2019年 株式会社ハルメク靴事業部アドバイザリー
2019年 医療法人社団 一般病院 理事、副院長
    同病院 通所リハビリテーションセンター長
2022年 YOSHIRO STUDIO代表

経歴

2006年 グラッドデザイン合同会社 CEO
2008年 足指研究所 所長
ひろのば体操考案
2012年 YOSHIRO SOCKS考案

2016年 株式会社GLAD DESIGN 代表取締役
2016年 YOSHIRO INSOLE考案
2017年 東京大学で共同研究を開始
2019年 ハルメク靴を開発
2022年 YOSHIRO INSOLEの特許取得

2022年 日本足趾筋機能療法学会 理事長

著書

・マイク湯浅の足育・歩ける足づくり講座(不知火書房)
・足・ひざ・腰の痛みが劇的に消える「足指のばし」(マキノ出版)
・不調が消える!疲れがとれる! 1日5分! 足指をそらすと健康になる(PHP出版)
・はいて歩くだけでやせる! 魔法のくつした(主婦と生活社)
・たった5分の「足指つかみ」で腰も背中も一生まがらない!(PHP出版)

発明・開発

・ひろのば体操(特許庁・文化庁登録)
・YOSHIRO SOCKS(特許庁登録)
・YOSHIRO INSOLE(特許庁登録)
・ハルメク靴

・Hand-Standing理論
・姿勢-咬合理論

テレビ出演

ガイアの夜明け(テレビ東京)
サキどり(NHK)
・ガッテン(NHK)
・美と若さの新常識(NHK)
・とくダネ!(フジテレビ)
・NEWSアンサー(テレビ東京)
・スーパーニュース(TNCテレビ西日本)
・ももち浜ストア(TNCテレビ西日本)
・アサデス。(KBC九州朝日放送)
・今日感テレビ(RKB毎日放送)
・ニュース新発見 インサイト(RKBラジオ)
・生島ヒロシのおはよう一直線(TBSラジオ)
・ジェーン・スー 生活は踊る「火曜日は噛む曜日」(TBSラジオ)


掲載新聞

西日本新聞連載(全22回)
・全国商工新聞連載(全33回)
・日本農業新聞
・日本経済新聞
・夕刊フジ
・熊日新聞
・八重山新聞

掲載雑誌

クロワッサン「1日5分でゆがみ解消!足指ストレッチ。」
日経ヘルス
ゆほびか
ゆほびか
日経ヘルス
マキノブック
・からだにいいこと
・The Japanese journal of physical therapy
・壮快
からだにいいこと
日経ヘルス別冊ムック
 その他多数掲載

研究機関

・国際医療福祉大学大学院
・東京大学スポーツ先端科学技術拠点

・日本足趾筋機能療法学会
・福岡県筑後保育士会
・医療法人社団つじむら歯科医院
・芦塚下田保育園

学会発表

2008年 日本加圧トレーニング学会
2011年 日本加圧トレーニング学会
2011年 日本転倒予防学会
2011年 日本靴医学会
2011年 日本健康医療学会

主な講演実績

ニューヨーク大学
九州大学

株式会社ハルメク
旭化成株式会社
株式会社ベネッセ
住友生命保険会社
三菱電機株式会社
NHKカルチャー
株式会社GC
株式会社あさ出版
株式会社西日本新聞
株式会社ニチイ学館
足と靴の健康協議会
東京都人材支援事業団
株式会社YOSHIDA
国際歯周内科学研究会
福岡県立修猷館高校

鳥取歯科医師会
長野歯科医師会
札幌歯科医師会
明石歯科医師会
柏崎市歯科医師会
福岡県歯科医師会
福岡市保育士会
飯塚市保育士会
久留米市保育士会
うきは市保育士会
朝倉市保育士会
福岡市保育士会
柏崎市教育委員会
うきは市教育委員会
JA糸島
その他多数

医療費と介護費の増大を解決していきたい

リハビリテーション専門学校を卒業後、ある療養型病院に就職した私は、2年が過ぎた頃、同じリハビリをしても良くなる方と良くならない方がいることに気がつきました。そして、「リハビリをした群」と「リハビリをしなかった群」に分けて、身体機能の回復にどれくらいの差があるのかをデータをとってみたのです。3年間の追跡調査の結果、どちらも同じという結果に理学療法士としての存在意義を失いました。

無意味なリハビリで患者さんからお金をもらうのもいたたまれず、このまま治らない医療をやり続ければ、日本の財政は近い将来、医療費の増加で潰れてしまい、未来の子供達に大きな負担を背負わせてしまうのではないかと考え、結局5年目に志半ばで退職しました。

それからしばらくして妻と出会い結婚。いつも痛み止めを飲んでいて、どうしたのか聞くと「小学生の頃からひどいO脚に悩まされ、膝痛や股関節がある」といいます。そんな不健康だった妻と一緒になったのですが、ふと妻の足元を見ると、小指が地面から離れていることに気がつきました。これが人生の転機となったのです。

私は生まれて初めて足の小指が浮いている人を見た衝撃で驚きました。足指は全て地面についていることが当たり前だと思っていたので、小指をいじったり揉んだりしてなんとか地面につけるようにすると、「足の内側に力が入る!」と妻が驚いたのです。そして1週間で妻のO脚がまっすぐになり、膝と股関節の痛みも消えたのです。そして、むくみ、冷え、生理痛、腰痛、肩こり、頭痛と、妻が長い間抱えていたカラダの悩みも全て吹き飛んだのです。

たったこれだけで改善するなんて…。これを追求していけば、志半ばにして挫折してしまったリハビリでたくさんの人を救えるかもしれない、とワクワクしたのを覚えています。私は必死に足指の機能について勉強を始めました。でも、教科書に載っていない未知の分野だったので文献もありません。それでも答えは患者さんの足にあると思い、理学療法士として復帰し、足を見て、触り続けました。そのうちに足指を広げるだけで体が安定する人が続出し、自分でも驚くほどの「リハビリの成果」が出せるようになったのです。

その後、数々の試行錯誤の末、1日たったの5分、足指を広げて伸ばす「ひろのば体操」や、履くだけで足指変形などを矯正する「YOSHIRO SOCKS」を考案。2025年には国民の5人に一人が後期高齢者で、医療費も60兆円を超えると予想され、社会保障の持続可能性の確保が課題となっています。「ひろのば体操」や「YOSHIRO SOCKS」で再び自分の足で立ち上がり、歩けるようになるという奇跡を世界中の方に届け、医療費を抑制することにより、SDGs(持続可能な開発目標)に代表されるような、社会保障問題への責任ある対応を行うためにGLAD DESIGNを立ち上げました。

 

インタビュー

外反母趾に興味を持ったきっかけを教えてください。

効果が期待できる“新しい治療”だと確信

ふとしたことがきっかけで、結婚したばかりの妻の足の小指が浮いていることに気がつきました。小学生の頃からひどいO脚に悩まされ、ひざ痛や腰痛もあり、痛み止めをよく飲んでいたことが印象的でした。足指は全て地面についていることが当たり前だと思っていたので、衝撃的だったのを今でも覚えています。そこで何とか小指が地面に着くようにと、揉んだり伸ばしたりしているうちに1週間ほどで妻のO脚がまっすぐになり、ひざ痛や股関節痛も消えていました。「たったこれだけで改善するなんて。これを追求していけば、志半ばにして挫折してしまったリハビリでたくさんの人々を救えるようになるかもしれない。」そうワクワクしたのを覚えています。それから答えは患者さんの足にあると思い、足を見て触り続けました。そのうちに外反母趾や浮き指などを良くすることで膝痛や腰痛が改善していく人が続出し、足指の重要性を確信したのです。



外反母趾クリニックを設立した理由は何ですか?

多数の症例に裏打ちされたエビデンス

足指は膝痛や腰痛の治療をする上で基礎になる部分。その中でも外反母趾が重要な位置を占めています。ところが足指と体との関係性は医学からスッポリ抜けています。だから足指という分野を学術として広め、より治療成績の高いリハビリテーションを提供できるようにしたいと考え、足指変形の代表格である「外反母趾」を選びました。私のところには、「歩けない」「正座ができない」といった切実な悩みを抱えた患者さんがたくさんいらっしゃいます。ひざや腰、股関節などの痛みを訴える患者さんです。専門医から「手術するしか方法がない」、あるいは「もう治療法がない」と言われている方も少なくありません。はじめは「もう歳だから」とおっしゃっていた80代や90代の患者さんも、ひたすら外反母趾の治療に取り組んでいくと、痛みが消えたり、歩けるようになったりします。治療効果の精度を高くするために、これまでの60,000症例を超える治療実績とエビデンスが整っています。


診察する際に心がけていることは何ですか?

患者さんの悩みに耳を傾けること

適切な治療のために、初診時には特に慎重にお話を伺い、日常生活の習慣から「痛みの原因」を探ります。そのために、患者さんが気楽に話せる雰囲気作りや、信頼関係の構築を大切にします。専門的なご提案をさせていただく際も、患者さんやご家族にわかりやすい言葉を選ぶなど、一般の方々に寄り添った対応が重要だと考えています。従来の治療にない優れた効果が期待できることを、より多くの方々に知っていただければ幸いです。

湯浅慶朗
足指博士
足指研究の第一人者。足指研究所所長。日本足趾筋機能療法学会理事長。ひろのば体操、YOSHIRO SOCKS、YOSHIRO INSOLE、ハルメク靴の開発者。東京大学や国際医療福祉大学で研究を行う。元医療法人社団一般病院理事・副院長・診療部長・通所リハビリテーションセンター長。足指のスペシャリストとしてNHKガッテン・NHKサキどりに出演。著書多数。テレビ出演は『ガイアの夜明け』『NHKガッテン』『NHK BS 美と若さの新常識』『NHK サキどり』ほか多数出演、著書は『たった5分の「足指つかみ」で腰も背中も一生まがらない!』(PHP出版)など多数。ハルメクとオシャレな矯正靴を共同開発しています。

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