西日本新聞の誌面に、弊社代表の湯浅慶朗の足育の連載が掲載されました!第第11回「中敷きで理想の足形」

2013年8月14日に西日本新聞に掲載

平素よりお世話になっております。

2013年8月14日の西日本新聞様の紙面に、弊社代表の湯浅慶朗の連載が掲載されました。

「お茶の間学 足指伸びてますか〜」

第11回は「中敷きで理想の足形」です。


靴が車のボディーとしたら、中敷き(インソール)はシートともいえます。足にとってはどちらも大切で、片方だけが良くても威力を発揮できません。

私が作るのは、矯正用にその人の足形に合わせたオーダーインソール(特許取得)。作成するときは、余計な筋肉の緊張が生じないようリラックスした姿勢で足裏の型どりをします。立位で内側アーチ(土踏まず)に負荷がかかり骨格がゆがんだ状態より、より理想の足形になると考えるからです。

型どりした後は、足型から足底筋の状態、かかとのねじれ具合、アーチの状態や左右差による全身の歪みなどを診察します。手と同様、足にも利き足があるのですが、利き足の方がよりねじれや変形が進行している場合がほとんど。骨の並びには異常がなくても、アキレスけんの太さやふくらはぎのむくみ具合も違います。説明するとその違いに皆さん一様に驚かれます。歩き方の癖や荷重のかかり方も分かりますから、実際に歩いている状態が把握できます。

インソールは、表皮と同じように本体の素材も数種類用意。たこやうおのめ、足裏の脂肪量、入れる靴のかかとの深さなどを考慮して適切なものを選択し、使う人が意識しなくても、きちんと歩けるよう組み上げます。こうして作ったインソールを使うと、足指を全部使って歩いていることが実感できます。

オーダーインソールの作成時間は40分程度。その日のうちに履いて帰ることができます。これは、わざわざ遠方からいらっしゃった方でもすぐに歩けるようにしたかったからです。

ちなみに一番多い忘れ物は、なんと杖(つえ)。皆さんその場でスムーズに歩けるようになることが多いので、杖をついていたことを忘れ、スタッフが慌てて追いかけることもしばしばです。


ひろのば体操」や「YOSHIRO SOCKS」により、持続的な社会に向けた活動ができるということを世の中に発信することで社会課題を解決していく病院や施設を増やしていきたいと考えております。

こういった連載ができましたのも日頃応援いただく皆様のおかげでございます。

本当にありがとうございます。

足指への3つのアプローチ

外反母趾・内反小趾・屈み指・浮き指・寝指。

これらは足指の問題というより、筋肉が働けなくなった結果として固定化した状態。

長年の臨床を通して、ひとつの共通点が見えてきました。筋肉が機能するために必要なのは、とてもシンプルな3つの条件です。

  • 動かせること
  • 働ける状態が保たれること
  • 日常の中で使われ続けること

この順番を整理すると、足指へのアプローチは自然と 3つ に集約されます。

1. ひろのば体操

足指を、広げて、伸ばし、動ける状態に戻す。

筋肉を鍛えるためではなく、本来の動きを発揮できる準備を整えるためのアプローチです。

2. YOSHIRO SOCKS

YOSHIRO SOCKSは、靴下という形をした、もうひとつの筋肉です。

足指・足底の筋肉の仕事を、張力と立体構造によって、薄く一体化して引き受ける構造体です。

3. 小股歩き

立つ。歩く。動く。

そのすべてが、足指を使い続けるための時間になります。

次に知りたいことを選んでください

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