西日本新聞の誌面に、弊社代表の湯浅慶朗の足育の連載が始まりました!第1回「妻のO脚が治った!」

2013年6月5日に西日本新聞に掲載

平素よりお世話になっております。

2013年6月5日から西日本新聞様の紙面で、弊社代表の湯浅慶朗の連載が始まりました

「お茶の間学 足指伸びてますか〜」

第1回は「妻のO脚が治った!」です。


理学療法士として、湯浅慶朗は足や膝、腰の悩みなどを抱えた方に、足指の機能を取り戻す訓練を取り入れることで、治療にあたってきました。もう手術するしかないと言われた方が、痛みもなく歩けるようになった場面に立ち会うたびに無上の喜びを感じたそうです。

でも、湯浅慶朗は最初からこんな治療をしていたわけではありません。2000年にリハビリテーション専門学校を卒業後、療養型病院(医療法人紫泉会金隈病院)に就職。そして2年の月日が流れたころ、同じリハビリをしても良くなる方と良くならない方がいることに気がつきました。

ただ、違いを探しても答えは見つからず、結局5年目に心半ばで退職。現代医療に疑問を持ち始めたのがこの頃でした。現状のリハビリをして過ごすのも良いかもしれませんが、結果のでないリハビリで患者さんから診療報酬180点(1800円)をもらう。1日36人のリハビリができた時代。月に129万6000円、年間で1555万円にも上ります。

医療費は今では40兆円以上にもなります。結果の出ないリハビリを続けていけば、10年後20年後はさらに増え、医療費が国民の生活を圧迫することは目に見えていました。「医療を通じて社会全体の生産性を高め、社会貢献する事」を目標としていた私としては、病状回復によって日本経済の発展にまで繋げていきたい気持ちがあったので、一度医療から離れてみようと思ったのです。

それから2年の月日が流れ、5本指靴下を妻に履かせた瞬間に、足の踏ん張る力が変わった。「小指が地面について足の内側に力が入る」と言われ、妻の足の写真を撮影。その後、小指を揉んだり伸ばしたりしているうちに、1週間後O脚が改善し、膝と股関節の痛みも消えていたのです。

たったこれだけで改善するなんて…。これを追求していけば、心半ばにして挫折してしまったリハビリでたくさんの人々を救えると思いました。

私は、必死に足指の機能について勉強を始めたのですが、2006年の当時は、教科書に載っていない未知の分野で文献もありませんでした。それでも答えは患者さんの足にあると思い、足を見て、触り続けました。そのうちに足指をまっすぐに伸ばすだけで体が安定する人が続出したのです。


ひろのば体操」や「YOSHIRO SOCKS」によって持続的な社会に向けた活動ができるということを世の中に発信することで

こういった連載ができましたのも日頃応援いただく皆様のおかげでございます。

本当にありがとうございます。

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