
「一度身につけたら、戻りにくい身体の使い方へ」
湯浅慶朗が独自に体系化した“身体再教育アプローチ”
湯浅慶朗は、長年の臨床経験から足指の変形が姿勢の崩れを招き、膝・腰などの関節トラブルだけでなく、口呼吸・低位舌・くいしばり・顎関節の不調など、全身に影響を及ぼす ことを明確にしてきました。足指を広(Hiro)げて・伸ば(Noba)すというシンプルな原理により、足裏のアーチが整い、身体が本来持つバランス機能が働きやすくなります。この「土台から整える」考え方をもとに、姿勢づくり・歩行・呼吸・口腔領域までを一つの流れとして整理したアプローチが、HiroNoba® Method(ひろのばメソッド)です。
足指の状態を見つめ直すことで、
「自分がどのような身体で生きたいか」
という価値観を再確認し、健康・美容・生活選択に前向きな変化が生まれる——。
そのための土台づくりを行うのがHiroNoba®Methodです。
ひろのば®メソッド『5ステップ』
ひろのば®メソッドでは、大切な考え方として次の5つのステップをまとめています。
この流れを押さえることで、足指や姿勢を日常の中で整えやすくなります。
身体を整える前に、「今の自分の状態を正しく知ること」から始まります。足指や姿勢にどんなクセがあるのかに気づくことが、再教育のスタート地点になります。
思うように身体が整わない背景には、“履き物の影響”が潜んでいることが多くあります。靴・靴下・インソールの特徴を理解し、選び方や使い方を見直すことが非常に重要です。
足指を広げる取り組みは、
ひろのば体操 → YOSHIRO SOCKS → YOSHIRO SHOES → 歩行 → 睡眠環境
の順番で進めていくと、感覚がスムーズに育ちます。段階的に行うことで、足指と姿勢が本来の働きを発揮しやすい環境へ導かれます。
運動・器具・セルフケアを増やすよりも、まずは“合わない習慣を減らす”ことが大切です。身体の反応を観察し、プラスになるものだけを残すことで、負担のない自然な改善プロセスが進みます。
「自分のカラダは自分で変えよう」という気持ちがある限り、必ず症状は良くなっていきます。そこに特殊な手術や薬は必要ありません。お金がなくても健康になれて、誰もが真似できるようなカンタンな方法で、たくさんの人が幸せになれます。
世界中に広がる“足ゆびのアプローチ”

湯浅慶朗が長年の臨床と研究から体系化した 足指から身体を整えるアプローチ は、近年海外でも注目を集めています。
著書『足指つかみ』は累計5万部を突破し、日本の健康分野では異例のロングセラーとなりました。
さらに「NHKガッテン」「NHK BSプレミアム」「NHKサキどり」など多数のメディアで紹介され、Amazonでは総合1位を複数回獲得。
病院、歯科医院、福祉施設、大学、スポーツジム、美容サロン、整骨院など、幅広い現場で採用されています。
ここまで広がった理由はただ1つ。
誰でも・どこでも・日常生活のままで実践できる「再教育型のヘルスアプローチ」であること。
足指から姿勢を立て直し、自然治癒力が働きやすい身体環境を整える——
この考え方は、薬や手術に依存しないセルフケアとして、多くの人に受け入れられています。
“体の土台を理解し、正しく扱う” というシンプルな哲学は、
美容・健康・スポーツなど、あらゆる分野で求められる 「一生使える知識」 として支持が広がっています。
足指・姿勢バイオメカニクス研究家/YOSHIROブランド創設者
足指・姿勢・咬合理論の第一人者
YOSHIRO SOCKS / ひろのば体操 開発者
足の機能解剖・運動生理研究家
湯浅慶朗(YOSHIRO)
人が歩くという行為を、私は“生命の品格”そのものだと考えています。
その視点にたどり着くまでには、長い時間が必要でした。
高校生の頃、理学療法士を追ったドキュメンタリーを見て「人が再び歩き出す瞬間」に魅せられ、医療の道へ。しかし大病院での現場では、自分の力の限界を痛感し、私は一度医療を離れました。それでも「歩けない人を歩けるようにしたい」という願いは消えることなく、静かに研究へ戻るきっかけとなります。
転機は、長年O脚で悩んでいた妻の足指を観察したことでした。足指を丁寧に整えるうちに、わずか1週間でO脚の変化が現れ、足指が身体構造に果たす影響の大きさを確信しました。
その後、10万人以上の足と向き合い、解剖学・運動生理学を往復しながら辿り着いたのが
「足指・姿勢・咬合はひとつの生命システムとして連動している」
という結論でした。
この発見を基盤に、独自の理論体系を構築し、現在の“ひろのば®︎アプローチ”へと発展しました。
私の取り組みは、西日本新聞連載やNHK「ガッテン!」「サキどり!」、そして『ガイアの夜明け』でも紹介され、足指から人の人生を捉え直す視点として大きな反響を呼びました。
いま私は、研究から生まれたYOSHIROブランドの開発・監修、医療機関へのフットケアセンター支援、国内外の専門家との共同プロジェクトを通じ、
“道具ではなく、人の身体そのものの精度を高める”
という、最も本質的な価値を磨き続けています。

