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アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。Mくんもその1人。脚の変形もあるため、大学病院では歩くことを禁止され、外で遊ぶことはほとんどありませんでした。

大学病院では歩くことを禁止され、外で遊ぶことはほとんどなかったMくん。変形が進行していくため親としてもとても心配となり、どのように今後を過ごしていけばいいのか、将来の不安を抱えながらなんとか良くしたいという思いで私のところに相談にいらっしゃいました。

2017〜2018年に歯科医師と保育士と理学療法士がタッグを組んで行った、足と姿勢と咬合の保育園調査。ひろのば体操を行うことで「足指の変形」や「姿勢」や「歯並び」をどこまで変えることができるのか。そんな予防医療・予防歯科の構築が保育園内でできれば面白いという想いで取り組みを開始してきました。

私は18年以上前から「原因」に対するアプローチ法にこだわりを持ってきました。理学療法分野に限らず医科や歯科の分野では、ほとんどの治療は「結果」に対するアプローチなのです。そのことに気がつかない医療従事者であれば枝葉末節な症状に対する治療ばかりを行うため、習得するべきメソッドが多くなり次第に頭が混乱するか疲弊していく。そんな医療従事者を数多く見てきました。

これまで1万人以上の方を施術してきて、変形性膝関節症と診断されて「正座ができない」と思い込んでいる人が多いということ。軟骨がすり減っているから関節同士がぶつかって痛みが出ると言われたのでしょう。しかし世の中には軟骨がなくてもスポーツをしている人が山ほどいます。この矛盾はどのように説明をするのでしょうか。

7月18日に放送のNHK「ガッテン」に出演させて頂き、正しいひろのば体操の方法が広がって本当に嬉しく思います。多くの方が実践して頂いていると思うのですが、思ったような効果が出ない方に共通することがあります。それを今日はお話ししていきたいと思います。