痛みは治療で治してはいけない|痛みに対する大きな間違え

痛みがあると辛くて、なんとかして早く痛みを取り除きたいと考えてしまいますよね。私自身も痛みに弱いので、皆さんの気持ちが良くわかります。でも治療で痛みを取り除いてはいけないって知っていましたか?

私自身も理学療法士という立場から、痛みがあれば何とか緩和するためにリハビリを懸命にしていた時代があります。でもそれが間違いであることは2年目にして気づきました。どうしてだかわかりますか?

 

痛みのある部分が悪いわけでなはい

 

結果から言えば、痛みというのは「あなたの今の生活習慣では身体にとって危険なので変えてください」と身体が教えてくれているサインです。

 

痛みが出た時に皆さんは生活習慣を見直すことってありますか?ないですよね?ほとんどの場合は痛み止めの薬を飲んだり、湿布を貼ったり、骨に異常があるかも知れないって思っってレントゲンを撮りに行く人もいるくらいです。骨に異常があれば大きく腫れて動けません(私の経験談)。病院に行けばほとんどのセラピスト(理学療法士や治療家)は痛みのある膝が悪いと判断して、膝に何かしらの治療を施そうとします。医師も膝のレントゲンをとって骨に異常がないかを探そうとします。ほとんどの場合「軟骨が…」って言われるわけですが、軟骨のすり減りで痛みが出ないことはアメリカの医師であれば誰でも知っています。

 

生活習慣がよければ痛みは自然になくなるし、生活習慣がそのままであれば痛みもそのまま。生活習慣を自分なりに変えてみて、その習慣が良くなった時に変化を感じ取れる唯一の判断基準が「痛み」なんです。その痛みを痛み止めの注射や手術で無理やり消してしまうとどうなると思いますか?無理ができる身体を作り上げるので、どんなことでもできてしまう。身体が悲鳴を上げているのに…です。タイヤがパンクしている状態で高速道路を走り続けるのと同じです。車は熱を帯びていつか炎上します。

 

痛みが出たらまずは履物を見直す

 

靴や靴下を履かない文化の人たちには腰痛やひざ痛がないことを皆さんはご存知ですか?これまで、ほとんどの方が自分の履物について考えたことはなかったと思います。私の祖先は、靴を履く文化ではなく、もちろん靴下も履いていなかったので、当時は足指に問題はありませんでした。「靴」や「靴下」が私たちの生活に入ってきたのは100年ほど前のことです。もちろん紀元前でも地位の高い人は草履を履いていました。

 

私たちは生まれてから今まで靴の履き方、選び方、足のケア、歩き方などを教わったことはありません。人間は勉強するにも、免許を取得するにも、家電を使うにも教科書や取扱説明書があるというのに、自分のカラダに関しては、いっさいそういったものがなかったのです。正しい使い方、扱い方を知らないからこそ、日々の生活習慣の中で姿勢が悪くなり、膝や腰が痛くなったりするのです。

 

私が書いた「Column」には正しい生活習慣を取り戻すための知恵を書いています。ぜひ、Columnを読んで実践してみてください。そして、効果を感じたらあ、あなたのご家族や友人、親戚などにも教えてあげてください。そうすると、みなさん一人一人が神の手になり、特殊な技術や知識がなくても、体の不調が軽くなります。変えるべき生活習慣が全て記載してあるわけではありませんが、履物に関してはほぼ全て記載しているので参考にして見てください。

 

靴を変えるよりも靴下を変えることの方が大切

 

どんなに良い靴を履いたとしても、ほとんどの方が靴下の滑りで足を悪くしています。靴を履いている時間よりも靴下を履いている時間の方が長いのだから、靴を変えるよりも靴下を変えた方が体にとって良い影響を与えます。靴では足そのものを変えることはできないけれど、靴下は足に密着する履物なので矯正を行うことができるのです。Columnの連載にも書いていますが「靴の中での滑り」が足指が変形する原因なので、天然素材である綿やシルクの靴下では「靴の中での滑り」や「フローリングの上での滑り」などを予防できないため、既存の機能性靴下では限界があります。

 

靴下の裏側に「滑り止め」をつければいいのでは?と思うかもしれませんが、裏側だけで滑り止め加工をしても「靴下の中で足が滑る」ことは防げないのです。滑り止め加工の靴下を履いた方はわかると思いますが、靴下の中で足が滑って「指の股」に靴下が当たって痛いですよね。そんな経験もしていたので、10年間ずっと考え続けていました。そしてある時ふと「そうだ!糸を作ろう!!」と思い立ったのです。そうして出来上がったのが「靴下の中でも外でも滑らない糸」で編んだYOSHIRO SOCKSなのです。

 

靴下で痛みが変わる

 

靴下で痛みなんて変わらない!!と思うセラピストが100%です。足指の変形で姿勢が悪くなることを知らなければ私も同じことを思うと思います。でもですね、1万人の患者さんを見てきて、姿勢が悪くなる原因が「足指の変形」にあるって知ってしまうと、筋肉を鍛えたりバランス訓練をすること自体が無意味であることがわかるんです。バランスの良い体って本当にケガをしない。スポーツ選手なんて人一倍筋力トレーニングやバランス訓練をしているのにケガが絶えない。この地点で筋力とかバランスとか時代遅れだって気づかないといけない。

 

マッチョで腰の悪い人は山ほどいるし、骨と皮だけのガリガリな人で痛みがない人も山ほどいる。量子力学とか筋膜リリースとか流行っているけど小手先テクニックに過ぎない。次回からセミナーの内容を一般公開しようと思うけど、それを見れば「それで足指なんだ〜!」ってわかると思います。ヘルニアも狭窄症も、変形性膝関節症も50肩も、まるで別々の病名だけど原因は「足指」です。人のカラダはそんなものです。知らなければマユツバもの、知ってしまうと納得。

 

 

YOSHIRO SOCKSは足指がさらに広がりやすくなります

YOSHIRO SOCKSは理想の足形を常に再現する形状記憶構造をしています。足指の変形がひどい方や早く効果を得たい方には、YOSHIRO SOCKS とひろのば体操の併用をおすすめします。

yoshiro socks
湯浅 慶朗
湯浅 慶朗
contact@yoshiroyuasa.com

ひろのば体操考案者。NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。