かみ合わせのズレと姿勢

最近かみ合わせが悪くなった、かみ合わせの調整を何回行っても合わない、かみ合わせの治療って削って大丈夫なの?そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?そもそもかみ合わせが悪くなる原因は一体何なのでしょうか?かみ合わせがずれる原因を取り除かずに「治療」をしてしまうと、逆に噛み合わせが悪くなったり、顎関節症になってしまったり、挙げ句の果てには全ての歯を削って上から歯を被せるということになりかねません。

最終的には噛む場所がわからなくなり、食事もまともに取れなかったり、集中力が低下して仕事ができなくなったり、ストレスで眠れなくなったりする方も数多くみてきました。噛み合わせが悪い方に対して理学療法の世界では、咬合療法という手法が存在します。マニュピレーション、バイオフィードバックなどがそうですね。しかしほとんどの場合、その場しのぎで再発を繰り返します。これは歯科の世界と同様です。実際の原因は口腔内にはないからです。かみ合わせのズレは「姿勢」が原因です。

HIRONOBA METHODではその姿勢の「原因」を取り除くことがメインになるので、非侵襲性で改善が早く、後戻りを起こしにくいということなのです。皆さんは姿勢に関して専門的な知識をお持ちでしょうか? ただ単に姿勢を良くすれば良いというわけではありません。

かみ合わせのズレと姿勢って関係あるの?

 

理学療法士である私がなぜ「かみ合わせ」について研究するようになったのか、それは自分自身の歯を5本失ったことから始まります。何もしていないのに自然と歯が折れていたのです。さらには虫歯治療によってかみ合わせがズレていき、噛む場所が1箇所しか残っていなかったのです。全国の歯科医院を巡って原因を突き止めようとしましたが、納得のいく答えが見つかりませんでした。それで自分自身で原因を究明しようと咬合の勉強を始めていきました。理学療法分野に咬合療法がありますが、まさか自分がこの分野に足を踏み入れるとは思いもよりませんでした。咬合療法を行う理学療法士は皆無で、これといった参考書や文献があるわけではありません。それでも答えは自分自身の体にあると思い、自分のカラダを分析することから始めました。

自分自身の歯の模型、姿勢写真、足の写真を眺める日が続きました。そしてある日、ある法則性があることに気がついたのです。それが私のセミナーでいつもお伝えしている「姿勢反射」です。姿勢反射(しせいはんしゃ)は、姿勢を調節、保持する反射のことです。つまり足元のバランスが悪くなることで人はバランスを保持するために姿勢をゆがませて立とうとします。それが足・背中・頭を傾かせ、最終的にはアゴまでずらすことにより姿勢を調整しているのです。

 

なぜそのようなことが起こるのか、ある程度は人間発達学から知る事ができます。さらには社会環境の変化がいかに人間発達の邪魔をしているかが分かると視点が変わります。その中の一つに「抱き方」「寝かせ方」「授乳方法」「靴」「靴下」があるのです。単に足指を広げるだけではかみ合わせのズレの改善が難しいことも、知れば知るほど分かるようになります。

 

 

歯を削ってかみ合わせを良くしても、一時的ですぐに戻ってしまいます。さらには足元のバランスが崩れるとさらにかみ合わせがズレていくという悪循環。人は地球の重力に支配され、足でその重力を受け止めています。その足の部分を無視して、起こった現象の部分だけを治療すると取り返しがつかないことも起こり得るのです。歯を治療することは2度と元に戻すことはできないものです。それは最終手段として、削ったり抜いたりせずに起こった現象を変えることができるとすれば、それを最優先に行なっていくことがお互いの利益になるのではないでしょうか。

 

かみ合わせが合わないの方のほとんどが「ストレートネック」もしくは「頭位の偏位」です。横から見て肩より前に頭が突き出している方はストレートネックの可能性が非常に高いです。もしくはいびきをかいたり寝相が悪い方もストレートネックです。なぜストレートネックや頭位が偏位すると「かみ合わせのズレ」が起こるのか、それはセミナーや私のコンサルでしかお伝えすることはできませんが、知れば答えは簡単です。そして知ってしまうと2度と治療はできなくなります。治療することによって2度と元に戻ることはないと理解できるからなのです。

大切なことはカラダ本来の「ニュートラルポジション」に戻すことにあります。ニュートラルポジションの定義とは?それは理想姿勢に他なりません。そして姿勢は足・脚・骨盤・脊柱だけでなく、頭部(上顎)・下顎まで含まれます。何を持って「ニュートラル」とするのか。それをセミナーでお伝えしています。ただの足のセミナーではありません。そしてこの足と姿勢と咬合セミナーは世界で私しか行っていない画期的なものでもあります。

 

足指を広げればいいの?

 

これはとても多い質問です。もちろん入り口として「ひろのば体操」や「姿勢が良くなる靴下」は有効です。しかしやみくもに足や姿勢を変えれば良いというものではありません。これは多くの歯科医師の方が経験していることではないでしょうか。足元が変われば姿勢が変わり、姿勢が変われば歯並びが変わる。そんなフレーズを世界中に広げるために活動を行ってきましたが、足元や姿勢にアプローチすることも、結果に対するアプローチであり、起こった現象に対するアプローチであることに変わりはありません。

大切なことは「なぜ足指が曲がったのか」「なぜ姿勢が悪くなったのか」なのです。それがいつもセミナーの中でお伝えしている「生活習慣」や「社会環境」なのです。この中に答えが隠されており、それを見つけることが私たちの仕事でもあります。簡単そうですが、非常に難しいです。なぜなら足と姿勢と咬合のすべてのつながりを頭に入れながら「ヒアリング」を行い、患者様の話の中から「答え」を見つけ出さなければいけないからです。

一般的に問診票の職業の欄には「会社員」とか「公務員」くらいしか書いていません。しかしちょっと考えてみれば会社員というだけではほとんど何も書いていないに等しいのです。私はそこから「どんな会社ですか」「事務系ですか、営業ですか、現場ですか」「立ち仕事ですか、デスクワークですか、立ったり座ったりしますか」「外出は多いですか、出張は?会議は?」「それぞれの場面でどのような履物をお履きですか」「1日のうちにどれくらいトイレに行かれますか」「椅子はどのような高さですか、形状はどのようなものですか」「いつからそれを使用していますか、なぜそれを使い始めたのですか」「机の高さはどれくらいですか」「パソコンはどこにありますか、ノートですか、デスクトップですか、モニターの高さはどれくらいですか」などと聞いていきます。

職業を具体的につかむというのは、いわば患者様に対する人間的アプローチの「技術」の一つであり、このように職業について具体的に聞いていけばいくほど世の中には千差万別の様々な生活環境があるのだと実感することができます。そしてその中に答えが隠されていることを知れば、ヒアリングが楽しくて感動するのではないでしょうか。私が足の話をする時間は非常に短いです。そこが答えではないことを知っているからです。かみ合わせのズレであれば「ストレートネック」や「頭位の偏位」が原因です。しかしストレートネックや頭位の偏位の原因が社会環境の中に隠されているということなのです。

 

かみ合わせのズレはどうすれば良くなるの?

 

ずばり、社会環境を整えることです。その上で足や姿勢に対するアプローチを行う。足元や姿勢を変えるのは難しいことではありませんし、非侵襲性のものでカラダを傷つけるものではないので安全性が非常に高いとも言えます。口腔や姿勢のアプローチだけでなかなか結果が出せない方は、この足や姿勢だけでなく、社会環境を見ていない可能性が高いと言えます。

「時間がないからそんなことできない」ではなく、「根本的に治すためにはどうすれば良いのか」だけを考えれば良いと思います。そのためには時間を確保する必要があります。最低30分。そして歯科医院では「保険治療内」で行うことは無理だと言えます。私自身もこの10年間は自費でカウンセリングを行ってきたのは、保険診療という枠組みでは「原因を特定する」ことができないため、一時的に良くすることはできても再発率が高いからです。現在は1回で良くすることもを目標としているために2時間という時間をとってカウンセリングを行っています。

私の行っているものは、専門的な知識や技術は必要ですが、国家資格などは必要ありません。歯科の分野でお伝えしているものはすべて「歯科医業」に属するもので、「医業」との共通部分でもあるのです。つまり足と姿勢は「歯科医業」にとって必要不可欠なものであり、「医業」に特定されるものではありません。自費診療で堂々と行うことをお勧めします。

 

足や姿勢を良くするには?

 

オススメするのが「ひろのば体操」です。1日1回5分を目安に継続してみましょう。とっても簡単で姿勢も良くなっていくのがわかると思います。小さいお子さんの場合はママと一緒に行うといいですね。ママさんも一緒により一層姿勢やアゴのラインがキレイになって注目されること間違いなし!症状がひどい場合には、1日3回を目安に行って見ましょう。下記サイトに正しいやり方の動画をアップしています。やり方によって効果が大きく異なるので、良く見ながらしっかりと真似をして見て下さい。1日1回5分〜なのでカンタンに始められます。

 

下記のデータはオクルーザーのものです。足指を広げるとカラダが安定してかみ合わせが本来の状態(ニュートラルポジション)に戻っています。咬合面積が広くなるということは、かみ合わせが良くなったことと同様です。これまでは隔たった場所でしか噛めないからこそ咬合力や平均圧が低いのです。さらには左右差がなくなること=かみ合わせが元に戻ったとも言えます。治すというわけではなく「元に戻す」という言葉がフィットします。

 

かみ合わせのズレは何歳からでも改善できます。

あなたの足指はどのタイプ?

 

姿勢が良くなる靴下があるって本当?

 

現在、本生産を開始しております。

歯科医院専用品となりますので、ご購入は歯科医院にてお買い求めいただけます。

お取り扱いに関しては直接「YOSHIRO STUDIO」にお問い合わせください。

 

 

インビザライン・MRC・プレオルソを取り入れている医院の方は、この機会にぜひ始めてみてください。

かみ合わせや顎関節症を専門としている医院にもオススメです。

全国どこにいても今すぐ始められます。

再発率が低く、後戻りしにくいことが特徴です。

MFTだけでは解決できない問題を一気に解決に導いてくれます。

上記のように足だけのアプローチでオープンバイトもここまで変えることができます。

*出張セミナー(院内スタッフ全員研修)はお問い合わせください(最低催行人数あり)。

ひろのば体操考案者

NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。

湯浅 慶朗
contact@yoshiroyuasa.com

ひろのば体操考案者 NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。