ハイヒールが痛いのは足指の変形が原因

ハイヒールは悪くない

 

ほとんどの方がハイヒールは足にとって悪いと思っていますが、私は1万人以上の方の足を見てきて「悪いのは靴ではない」ことが分かりました。この記事を見ている方もそうだと思いますが、同じハイヒールの靴を履いて、若い頃は普通に履けていたのに歳をとってから履けなくなったとか、先週まで何ともなかったのに今日はとても痛かった、なんて事ありませんか?同じ靴なのに、痛かったり痛くなかったり。それは靴のせいではなく、実はあなたの足が衰えてしまってハイヒールが履けなくなっているのです。

 

ハイヒールを買い直しても結果は同じ

ハイヒールが合わなくなったと思い、買い替える人をたくさん見てきました。どんなに買い直しても足に合わないので、結局ハイヒールが靴箱にたくさんたまっていくというサイクル。ハイヒール難民となって、病院に行っても対応してくれない、靴屋さんでは靴の幅を広げられて不恰好になったり、パッドやインソールを入れたり、痛みを我慢して履いている人がほとんどです。結論から言うと靴を買い直す必要もなければ、ハイヒールをやめる必要もありません。あなたの足指を鍛えていけばいいのです。そうすればまた明日からハイヒールが履けるようになります。

 

どうすればハイヒールが履けるようになるの?

 

まずハイヒールが履けなくなった方に確認して欲しいのは、足指の変形です。足指が変形していたらハイヒールが履けないと言うわけでありません。足指の変形があればケアをしていく必要があるので、その方法をお伝えしていきます。まずは外反母趾から見ていきましょう。

誰もが知っている足指の変形の代表格です。両足を揃えて、左右の親指の間にVの字の隙間ができます。そこに人差し指が、足指の付け根まで入ると「外反母趾」です。体を支える大黒柱。親指が曲がることで、足だけでなく体全体に力が入らなくなります。

内反小指(ないはんしょうし)

 

ボールペンや定規などを小指側に当てて見ましょう。

爪のこところに隙間ができれば内反小指といいます。小指の付け根が赤かったり、小指の爪が小さかったり、薬指と小指の間にタコができていれば可能性が大きいですね。小指は体重が外側にかからないように制御しています。小指が使えていない人は、体重が外側にかかるので「O脚」になりやすいです。さらには体の左右差による「肩こり」や「首こり」も起こしやすくなります。

 

 

寝指(ねゆび)

 

小指や薬指が真横に寝転んでいたり、くの字に曲がっていたりすれば「寝指」です。

爪の向きを見ればわかりやすいと思います。親指に比べると、薬指や小指はないがしろにされやすいです。しかし手の小指がなければ、包丁を握ってものを着ることも難しくなります。野球のバットやゴルフクラブも同様で、小指がなければtからを入れることができません。足も同様ですが、小指が使えていない人は、まっすぐ立つことも歩くことも難しくなります。

 

屈み指(かがみゆび)

 

上から見ると2〜4指の爪が、真下を向いていたり、見えにくかったら「屈み指」です。

「かくれ屈み指」というものもあり、体重がかかった時だけ足指がギュッと曲がる人がいます。屈み指は足のブレーキです。屈み指のクセがついていると、常に体にブレーキがかかります。転びやすかったり、つまづきやすかったり。さらには体が疲れやすく、足のふくらはぎがパンパンになりやすいです。姿勢も猫背に近づき、歩き方に異変が出てくるのも「屈み指」のせいかも知れません。

浮き指(うきゆび)

小指の浮き指。

名刺でも良いですが、小指の下に入れてスカスカ入るようであれば浮き指です。保育園調査でも3歳児の浮き指率は70%以上。大人になると100%近くにもなります。

 

  

小指は一番弱い力で変形していく指です。チューブ型の靴下を履くだけでも、小指は少しずつ曲がっていきます。

 

親指の浮き指。

真正面から見て、爪が見えない状態、もしくは他の指の爪の向きと違って上に反り上がっている状態であれば浮き指です。靴下の親指の部分がいつも破れるという人はうきゆびの可能性が高いです。

 

 

足指が曲がっていると足裏の筋力が落ちる

 

ほとんどの方が足指の変形があったのではないでしょうか?ハイヒールで一番履けなくなる足指の変形は外反母趾です。外反母趾は靴の「圧迫」が原因ではないことを頭に入れておいてください。つまり外反母趾の原因は「ハイヒール」ではないということ。

実は外反母趾の1番の原因は、靴の中で足が滑ることによる「足裏の筋力の低下」です。外反母趾と内反小指(ないはんしょうし)は足裏の筋力の低下により起こりますが、筋力というものは加齢により低下するのではなく、足指を使わないことによる筋力の低下なのです。靴の中で足が滑ると「かがみ指」や「浮き指」の変形が起こります。その変形が歩くときに足指を使えない状態にさせ、徐々に筋力が低下していきます。

足には多数の筋肉があるのですが、その中でも中足骨(ちゅうそくこつ)という「足指の付け根」から「足首」の部分まである長い骨同士を引っ張りあっている筋肉があります。それが骨間筋(こっかんきん)といいます。その筋肉の力が落ちてしまって骨同士を支えきれなくなった時に「足の幅」が広くなります。いわゆる「開帳足(かいちょうそく)」です。

そうなるとどうなるか。下の絵を見てもらうとわかりますが、小指の骨から出ている「母指内転筋(ぼしないてんきん)」という筋肉が親指の付け根を引っ張ってしまうのです。元々この筋肉は親指を閉じるためにあるのですが、足の幅が広がってしまうと母指内転筋(ぼしないてんきん)伸びきってしまうので、元に戻ろうとして親指を内側に引っ張ってしまうのです。それが長期間続いてしまうことで、親指がくの字に曲がってしまい「外反母趾」になるということです。

 

外反母趾は良くなるの?

 

理論的にはかがみ指や浮き指を改善させ、筋力さえつけば親指はまっすぐになります。筋力をつけるといっても筋トレをするわけではありません。タオルギャザリングなども効果は期待できません。なぜなら病院勤務時代に5年間やってきたからです。装具療法も試しましたが効果はゼロです。病院での治療マニュアルがありますが、その内容は「現状維持」なので効果を期待しないほうが良いかと思います。それは全国どこの病院に行っても同じです。国が作ったマニュアルがあるので、診療というものはそれを元に進められています。それを外れると診療報酬がもらえないので、それから外れるわけにはいかないというのも本音ではあります。私はそんなリハビリが嫌で5年で退職しましたが、今では自分が好きなように治療を行なっているので効果が期待できるのです。

外反母趾の方で2ヶ月後の変化です。

 

こちらも外反母趾の方で、1ヶ月後の変化です。

男性でも女性でも、足の筋力がつくと足の幅は平均5mm~10mm、足の長さは平均5mm小さくなります。つまり、今履いている靴のサイズよりもワンサイズ〜ツーサイズほど小さいものになると言うことです。それがもともと履くべきだった靴のサイズということになるのですが、私のところに相談にいらした方の90%以上は「ハイヒールの靴のサイズが大きすぎる」ことが原因でした。もちろん急に小さいサイズの靴が履けるわけではありませんが、3〜6ヶ月後にはほとんどの方はワンサイズ下のサイズ・幅の細いハイヒールが履けるようになっています。外反母趾の改善した症例、ハイヒールが再び履けるようになった症例は日本で一番多いのではないでしょうか?

 

 

これはひろのば体操による「外反母趾の痛み」の効果です。ハイヒールを履いている方の80%以上が、親指の付け根もしくは小指の付け根に痛みを生じています。しかしひろのば体操を行うだけで80%以上の方に痛みの改善効果が出ています。不変・悪化した方は、ひろのば体操の方法が間違っていたり、強くやりすぎていたりしている可能性が大きいので、方法をきちんと学ぶことも大切なことです。動画でわかりにくいのは「強さ」だと思いますが、直接やり方をお教えすると驚くほどに優しいことがわかるかと思います。

 

ハイヒールを履いた時の痛みは良くなるの?

 

痛み自体の改善はそれほど難しくはありません。ほとんどの場合は筋肉の炎症、もしくは仙腸関節の炎症なので、早い人であれば10分、遅くとも1〜2週間もあれば痛みは治まります。難しいのは外反母趾の角度を変えることです。2パターンあるのですが、これはやはり思春期に運動をしていたかどうかで変わります。運動をしていた人は筋肉がつきやすいので外反母趾の角度が変わる人が多いのは否めないです。しかし外反母趾の角度を変えなくてもハイヒールは履けるようになるので、そこは期待してほしいと思います。

 

なぜ幅の狭い靴が良いのか?

 

それはMP関節という親指と小指の付け根を両方から圧迫した方が足指がまっすぐになりやすく、足に力が入るので長時間ハイヒールを履いても疲れないからです。下の写真を見てみてください。左が何もしていない時の足の状態です。右は親指と小指の付け根を両方からほんの少し圧迫させている状態です。どちらが足指がまっすぐかわかりましたか?

 

ハイヒールは足指先がとがっているからこそ、幅の細いものを選ぶことが大切なのです。そうすることで窮屈な靴の中でも足指がしっかりと使えて、長時間ハイヒールを履いていても疲れなくなるのです。私は男です!でもパンプスやハイヒールを履いたことがあり、そこで初めて「こんなことで悩んでいるのか!」と女性の悩みがわかりました。少しでもお役に立てれば嬉しいですね。

 

 

ひろのば体操の正しい方法(公式版)

長時間痛みなくパンプスやハイヒールを履くために「ひろのば体操」をオススメしています。下記サイトに正しいやり方の動画をアップしています。やり方によって効果が大きく異なるので、良く見ながらしっかりと真似をして見て下さい。1日1回5分〜なのでカンタンに始められます。

 

 

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矯正用の靴下も効果的

私が10年の歳月をかけて研究・開発した靴下があります。インターネットでは販売していませんが、YOSHIRO STUDIOに来ていただけると販売しています。カウンセリングを受ける必要もないので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。日中仕事で履けないという人は、帰ってから寝る前まで履いていただくか、寝ている時に履くだけでも効果が期待できます。

先月は、寝ている時だけ履いている人に感想を聞くと「パンプスとかブーツがとても履きやすくなった」と嬉しい報告を頂きました。解剖学や生理学を熟知して足指と姿勢の研究をやってきたからこそ開発できた逸品です。

 

YOSHIRO STUDIOで一人一人にあった方法をご提案

YOSHIRO STUDIOでは「ハイヒール痛みなく履きたい」という方が後を絶ちません。女性は一生オシャレを楽しみたいですもんね。私も女性にはずっと綺麗でいてほしいという願いもあります。女性が元気だとその子供も元気だし、日本もすごく元気になります。そんな女性を応援したいです。

YOSHIRO STUDIOで何をするのか。すぐにでも履けるようにするために「AKA療法」を行い、骨盤のズレを整えます。わずか5分程度でとてもソフトに関節を動かします。ほとんどの人は触っているだけなのでは?というくらいです。それにより仙腸関節の動きが良くなるため、ハイヒールを履いた時の「かかとの痛み」や「親指の付け根」の痛みがなくなります。ほとんどの方はその場で痛みがなくなるのではないでしょうか。その代わり足指のケアを怠ると2週間ほどで元に戻ります。

そのために本家本元の「ひろのば体操」の方法をお教えします。簡単そうで実は力加減が非常に難しいです。これには少し時間をかけていきます。そしてパンプスを履けるようにするための専用の靴下があります。これを寝る時に履いてみてください。履き方もあるのでお教えしていきます。その他にも色々やることがあるのですが、それは人により異なるので説明を省きます。

とにかくセルフケアを重要視しており、自分の体は自分で変えることができると信じています。そのため、初めてカウンセリングを受けられた方には、自分自身でどのようにすれば痛みなく歩けるようになるのかを全て出し尽くします。そして希望を持って帰ってもらいます。これまで数万人の方々を見てきて、どうすれば短期間・短時間で痛みなく歩けるようにあるのかを追求してきました。それを集約させたものがHIRONOBA®︎ METHODなのです。

その中の一つに「ひろのば体操」がありますが、メソッドは数多くあります。しかし、初めてカウンセリングを受けられた方がわかるのは、今の体が「これまでの生活習慣の繰り返し」によって出来上がっているということ。つまりは「良いことをする」のではなく、「悪いことをしていたもの」を排除していくことなのです。その悪いことを見つけ出す作業こそが私の得意とすることです。そして皆さんが見る目を養うこと。

自分自身では「当たり前」と思ってやっていることが実は悪さをしていることがあります。歩けないのは、決して加齢のせいでも、筋力のせいでも、病気のせいでもありません。自分自身の「元に戻す力」を信じて欲しいと思います。ひろのば体操は、皆様の健康にとって必ず役立つツールの一つになると信じています。

YOSHIRO STUDIOに相談したい場合は?

1万人以上の患者様を治療し、奇跡をこし続けてきた「みらいクリニックフットケアセンター長」だった湯浅慶朗(旧マイク湯浅)が、福岡市で新たにスタジオをオープン。足指から姿勢を改善させて痛みを取り除いて行きます。外反母趾・扁平足・変形性ひざ関節症・猫背・口呼吸・ヘルニア・脊柱管狭窄症のリハビリにも対応。女性スタッフも2名常駐しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。お問い合わせ・ご予約は092−812−9281(湯浅)までお願いします。

ひろのば体操考案者

NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。

湯浅 慶朗
contact@yoshiroyuasa.com

ひろのば体操考案者 NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。