脊柱管狭窄症の原因は足指!?|医学常識のウソ|YOSHIRO STUDIO

マキノ出版から「脊柱管を自力で治す最強辞典」が出版されました。ひろのば体操が紹介されています。この30年で、患者数が5倍に増えたといわれる脊柱管狭窄症。私が見てきた多くの方は「姿勢」が深く関与していました。

 

脊柱管狭窄症の原因は?

 

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症するとされています。私はこれまで数多くの「脊柱管狭窄症」と診断された患者様をみてきました。そのほとんどが腰の強い痛み、足のしびれや重だるさが主な症状でした。「この痛みを治すには手術しかない」「我慢するしかない」「薬を使いながら一生痛みと付き合っていきましょう」と言われた方です。

しかしそんな方でも3ヶ月ほどすると痛みが消え、しびれがなくなり、手術をしなくても普通に生活ができるまでに回復していきました。なぜそんなことが起きたのでしょうか?それは痛みやしびれの原因が「仙腸関節炎」だったからです。仙腸関節炎とは、仙骨と腸骨の間の関節がズレることで生じる炎症です。出産後に仙腸関節が緩みグッと開きますが、産後すぐに活動を始める方はこの関節が元に戻らなくなり、腰痛を発症することが多いです。仙腸関節の部分に痛みを生じることはほとんどなく、この炎症が痛みやしびれとなって全身の関節に飛びます。これを「放散痛」とも言います。

 

仙腸関節炎とは?


「現代ビジネスより出典」

 

もしくは交通事故や転倒などによって一時的に仙腸関節にズレが生じますが、ほとんどの場合2週間〜1ヶ月ほどで元に戻ります。しかしこのズレが戻らない人も多く、それが慢性的な炎症となって「脊柱管狭窄症」に似た症状を起こすことがあるのです。そもそも、脊柱管が狭くなっても痛みやしびれを出すことはほとんどありません。なぜかというと、神経は多少圧迫されても痛みやしびれを引き起こさないからです。そのことは「かただ整形外科」の片田重彦院長も話しています。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40164

腰痛医学の歴史では、20世紀半ばに椎間板ヘルニアが発見されて以来、半世紀にわたって世界中で椎間板ヘルニアの研究がなされ、椎間板こそが腰痛の原因だと誰もが信じてきました。医学の教科書、多くの腰痛本にそう書かれています。この定説にさらに拍車をかけたのが1990年代に普及したMRI(核磁気共鳴撮像法)です。「椎間板の変形」がみごとに撮影できたため、これが腰痛の原因だと〝画像信仰〟を加速させました。ここに腰痛治療の落とし穴があったのです。21世紀になると、ようやく腰痛の常識が変わり始めました。目に見える画像だけに注目して腰痛治療を考えること自体が間違いだったという声が海外でも高まりつつあります。

 

どうして仙腸関節炎が起こるの?

 

しかし全てを仙腸関節炎で片付けてしまっても根本的な解決にはなりません。ほとんどの脊柱管狭窄症の方は「出産後」「転倒」「交通事故」以外の問題で仙腸関節炎が生じているからです。それが「姿勢」です。私はこれまで患者様の写真を10年間撮り続けてきました。そこで気がついたことは、仙腸関節炎を引き起こす方に共通することが「猫背」や「反り腰」により骨盤が傾いてしまい、仙腸関節が硬くなったりズレたりしていたのです。さらにはO脚やX脚により「脚長差」といって脚の長さの左右差があって骨盤がズレるというものでした。

 

  

 

仙腸関節炎には「AKA博田法」が非常に有効です。しかし再発率も高く、重症の場合は「複雑性関節炎」と言って最も治療が難しいタイプで、一生治療に通い続けなさいと言われる方もいらっしゃいます。しかしそれは姿勢を無視して「仙腸関節」だけを診ているからなのではないかと考えるようになりました。

私も多くの複雑性関節炎の方を診てきましたが、そこまで回数を重ねることなく良くなっていきました。それは姿勢のアライメントを整えることを併用していったからです。姿勢を良くするには「足」のバランスを良くする必要があります。そのためには「足指の変形」を改善する必要性があります。

 

足指の変形は主に5種類あります。

・外反母趾=X脚になりやすい

・内反小指=O脚になりやすい

・浮き指=猫背や反り腰になりやすい

・親指の寝指=X脚になりやすい

・小指の寝指=O脚になりやすい

・かがみ指=猫背や反り腰になりやすい

足指の形を良くすることも必要なのですが、もう一つ大切なことは「足指の機能」を取り戻すことです。

 

・パーが30秒間できる

・親指と人差し指で指パッチンが30秒間できる

・第3関節が出るくらいグーができる

 

どうして足指が仙腸関節炎と関係しているの?

 

この機能を無視してしまうと、人間本来の「正常歩行」ができず歩くたびに姿勢を悪くしてしまいます。人間の正常歩行は別名「あおり歩行」といって、全ての動作に足指の機能を使っていきます。①つま先を上げながら、踵の少し外側から地面を踏み、小指の方に体重が移動していきます。②小指の付け根から親指の付け根に体重を移動させます。③親指で地面をつかむようにしながら、後ろへ蹴って歩行します。これが「あおり歩行」です。この3つの動作ですがさらに解析して行くとこうなります。

 

①つま先を上げながら、踵の少し外側から地面を踏み、小指の方に体重が移動していきます。
→小指のパーができないとそのまま小指側に体重が流れてしまい、O脚もしくはガニ股の原因になります。

②小指の付け根から親指の付け根に体重を移動させます。
→小指のパーができても、親指のパーができないと体重が内側に流れてしまい、X脚もしくは内股の原因になります。

③親指で地面をつかむようにしながら、後ろへ蹴って歩行します。
→グーができないと足指全体で地面を蹴り出すことができず、すり足になります。
さらにはチョキができないと最終的な親指の蹴りができず、ふくらはぎが硬くなり猫背や反り腰になります。

 

このことを知っている人はほとんどいません。それは足指の研究をしている人がいなかったからです。私も独自の研究によりこのことを知るようになりました。つまり、正しい歩行=正常歩行ができていれば人は姿勢を悪くすることがありません。足指の変形が起きたり、足指の機能が低下することにより、がに股や内股歩きやすり足となって徐々に姿勢を悪くしていき、最終的に骨盤にズレが生じることで「仙腸関節炎」を引き起こして「放散痛」として痛みやしびれが出ているのです。

 

他にもある仙腸関節炎の原因

 

他にも仙腸関節のズレを引き起こす原因があります。それが大股歩きです。日本人は西洋人と違って骨盤の傾きが違います。日本人は骨盤は後ろに倒れているので、小股歩きをした方が足指をしっかり使えるので、正常歩行を促すことができます。他にも靴や中敷の構造や素材によって足のバランスを崩し、結果として仙腸関節炎を引き起こしている方がほとんどです。そして靴下の種類によっても靴の中やフローリング上での「足の滑り」によって正常歩行ができなくなり、結果として仙腸関節炎を引き起こしていると知っている人はほとんどいません。AKAの施術を行って再発するのは、こういった「歩き方」や「靴・中敷」「足指の変形・機能」を無視しているからだと考えています。

 

湯浅家ではどういった治療をするの?

 

私の脊柱管狭窄症に対する治療法は以下の通りです。

1 足指の変形・機能を改善させる
=ひろのば体操・姿勢が良くなる靴下

2 その方の症状に合わせた小股歩きの指導

3 仙腸関節のズレを戻す
=H-AKA治療

4 枕の高さを姿勢に合わせる

5 靴と中敷の指導
=症状によっては矯正用の中敷と靴を提案します

6 姿勢分析
=姿勢と脚長差の有無を確認し、何が原因で起こっているかを特定します

7 ヒアリングとカウンセリング
=生活習慣の中での問題点を見つけ出し、良い生活習慣のサイクルを提案していきます

 

 

AKA博田法とは

 

実は私も以前まではAKA博田法を指導医の元で習得し、臨床の場で数千人以上の方に施術してきました。数多くの実績をんこしてきましたが、AKA博田法の限界を知ることになります。それは複雑性関節炎と仙腸関節の動かし方にあります。仙腸関節炎を動かすには「LPP=ルーズパックポジション」といって関節の緩む位置が姿勢によって異なるからです。私の場合は姿勢の変化によってLLPを変えていきます。このポジションを見つけるのに多少時間がかかります。

本来であればAKA博田法は6回ほどで動きが良くなるのですが、複雑性関節炎の場合は1回目で動きを良くすることは非常に難しいのです。しかし姿勢変化によるLLPの位置の移動を知っていれば、1回目から動きを良くすることができることに気がつきました。5年の歳月がかかりましたが、私がAKAをしてその場で正座ができるようになったり、杖がいらなくなったり、車椅子から立ち上がって歩けるようになったりするのは、こういった秘密があるからなのです。もちろんどんなに良い施術でも「後戻り=再発」がつきものです。しかしセルフケアにより正しい姿勢と歩行を維持できれば再発することはほとんどありません。再発率の低さが私の得意とするものでもあります。

 

ひろのば体操も効果的

 

自宅でも簡単にできるのでオススメするのが「ひろのば体操」です。1日1回5分を目安に継続してみましょう。とっても簡単で姿勢も良くなっていくのがわかると思います。症状がひどい場合には、1日3回を目安に行って見ましょう。症状が変化しない場合には、少し長め(20〜30秒ずつを片足10分ほど)に繰り返すと良いでしょう。下記サイトに正しいやり方の動画をアップしています。やり方によって効果が大きく異なるので、良く見ながらしっかりと真似をして見て下さい。1日1回5分〜なのでカンタンに始められます。

 

 

 

 

 

[/vc_column_text]

矯正用の靴下も効果的

私が10年の歳月をかけて研究・開発した靴下があります。インターネットでは販売していませんが、YOSHIRO STUDIOに来ていただけると販売しています。カウンセリングを受ける必要もないので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。日中仕事で履けないという人は、帰ってから寝る前まで履いていただくか、寝ている時に履くだけでも効果が期待できます。

先月は、寝ている時だけ履いている人に感想を聞くと「パンプスとかブーツがとても履きやすくなった」と嬉しい報告を頂きました。解剖学や生理学を熟知して足指と姿勢の研究をやってきたからこそ開発できた逸品です。

 

YOSHIRO STUDIO

YOSHIRO STUDIOでは「すぐに痛みや痺れをなくしたい」という方が後を絶ちません。お仕事もあるので長期間休むわけにもいかないし、手術をするにしても数ヶ月かかる上にリハビリが長期間続く、でも痛みや痺れがるまま仕事をしても集中できない。そんな方を応援するためのスタジオになればと思います。

YOSHIRO STUDIOで何をするのか。すぐにでも痛みが軽減するように「H-AKA療法」を行い、骨盤のズレを整えます。わずか5分程度でとてもソフトに関節を動かします。ほとんどの人は触っているだけなのでは?というくらいです。それにより仙腸関節の動きが良くなるため、腰や脚の痺れや痛みが軽減します。その代わり足指のケアを怠ると2週間ほどで元に戻ります。

そのために本家本元の「ひろのば体操」の方法をお教えします。簡単そうで実は力加減が非常に難しいです。これには少し時間をかけていきます。そしてパンプスを履けるようにするための専用の靴下があります。これを寝る時に履いてみてください。履き方もあるのでお教えしていきます。その他にも色々やることがあるのですが、それは人により異なるので説明を省きます。

とにかくセルフケアを重要視しており、自分の体は自分で変えることができると信じています。そのため、初めてカウンセリングを受けられた方には、自分自身でどのようにすれば痛みなく歩けるようになるのかを全て出し尽くします。そして希望を持って帰ってもらいます。これまで数万人の方々を見てきて、どうすれば短期間・短時間で痛みなく歩けるようにあるのかを追求してきました。それを集約させたものがHIRONOBA®︎ METHODなのです。

その中の一つに「ひろのば体操」がありますが、メソッドは数多くあります。しかし、初めてカウンセリングを受けられた方がわかるのは、今の体が「これまでの生活習慣の繰り返し」によって出来上がっているということ。つまりは「良いことをする」のではなく、「悪いことをしていたもの」を排除していくことなのです。その悪いことを見つけ出す作業こそが私の得意とすることです。そして皆さんが見る目を養うこと。

自分自身では「当たり前」と思ってやっていることが実は悪さをしていることがあります。歩けないのは、決して加齢のせいでも、筋力のせいでも、病気のせいでもありません。自分自身の「元に戻す力」を信じて欲しいと思います。ひろのば体操は、皆様の健康にとって必ず役立つツールの一つになると信じています。

 

YOSHIRO STUDIOに相談したい場合は?

1万人以上の患者様を治療し、奇跡をこし続けてきた湯浅慶朗(旧マイク湯浅)が、福岡市で新たにスタジオをオープン。足指から姿勢を改善させて痛みを取り除いて行きます。外反母趾・扁平足・変形性ひざ関節症・猫背・口呼吸・ヘルニア・脊柱管狭窄症のリハビリにも対応。女性スタッフも2名常駐しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。お問い合わせ・ご予約は092−812−9281(湯浅)までお願いします。