巻爪の原因は足指変形

こんにちは、ひろのば体操の湯浅慶朗です。今日は巻き爪についてお話をさせて頂きます。ほとんどの方は巻き爪の原因が「爪の切り方」だと思い込んでいませんか?深爪などもそうですね。確かに巻き爪の方が深爪をすると余計に悪くなるということは間違いありません。しかし本当の原因は意外な場所にあるのです。それが足指の変形です。

 

巻爪・陥入爪の原因

 

足指の変形?と思いますよね。特に親指の部分ですが、浮き指になると「足指圧」がかからなくなります。足の爪というのは体重がかからなくなると、爪の根元から「巻いた爪」しか生えてこなくなるのです。病院での治療といえば「ワイヤー」が主流です。しかし「足指圧」がかかっていない状態でワイヤー治療をしても再発することは目に見えています。だから何年経っても改善しないのは「原因」を取り除いていないからなのです。

ペディグラスも同様です。YOSHIRO STUDIOではペディグラスも施術していますが、足指のケアを行わない方は再発しています。痛くない治療・見た目が綺麗な治療でも再発しては意味がありません。根本的に解決するには「足圧」を回復させることが大切なのです。そのためには姿勢が重要なのですが、姿勢自体も「重心」によってコントロールされているため、結局は足指が広がることが根本解決といえます。6万人以上の方の足を見てきて分かったのは、巻き爪の原因は「足指圧」。これは足底圧測定器の写真です。

 

親指が写っていませんよね。この状態が続くと、親指の爪に圧がかからないので巻いた爪が生えてくるようになります。正常な足指圧は下の写真です。綺麗に足指が映っています。こうなると再発率も低くなり、ほとんどの場合は1〜2回程度の施術で終了するのです。

 

どうして足指圧がかからないの?

 

足指の力がないというわけではありません。ましてや、足指に力を入れながら歩くと逆効果。かがみ指を助長させてしまうため、ますます巻き爪を悪化させる原因になります。足指圧が低下する原因は「足指の変形」ですから、まずは親指の浮き指を改善させていけば良いのです。親指以外にも巻き爪がある方は、その足指に変形がある時なので、下記のブログを参考にされてください。それ以外にも、靴の履き方・靴の選び方・歩き方・スリッパ・睡眠時姿勢など人によって千差万別です。

あなたの足指は大丈夫!?足指の変形の分類

足指の変形についてはこちらのご参照ください。

・外反母趾

・内反小趾

・浮き指

・かがみ指

・寝指

などがある場合は要注意です。足指の変形を良くしていくと、自然とまっすぐな爪が生えてくるようになります。足指の変形を良くするには、ひろのば体操が効果的です。1日3回を目安に頑張って見ましょう。早ければ数日ほどで痛みが治まってきます。

 

足指のケアだけで巻き爪が良くなった!

 

この方は大阪から来られた方です。これまでも巻き爪の治療は行なってきましたが、再発を繰り返してきたそうです。そのうち歩けなくなり、旅行にもいけなくなったのでご相談にいらっしゃいました。当初は出血もあり化膿していたので、ワセリン療法で対処してもらいました。ひろのば体操を併用し、オーダーインソールも作成されて帰られたのですが、帰りは痛みなく歩くことができたのでとても喜んで頂きました。

2回目は3ヶ月後だったかと思いますが、すでにその時には海外旅行にも行かれて人生を楽しんでいます!という声を頂き、コンサルティングは終了。このように痛みを取ることはそれほど難しいことではなく、原因さえ明確に突き止めることができれば、セルフケアによって改善させることもできます。基本的にコンサルティングは6回以内。サポートプラグラムとして必要な方には継続して受けていただくことも可能です。

この方も同様に巻き爪ですが、足指のケアによって改善しています。最大の特徴はワイヤー治療やペディグラスをしなくても巻き爪の痛みを取ることができるということです。このまま継続してひろのば体操を行なっていけば、1年〜2年ほどで親指の爪が全て生え変わり、まっすぐした爪が生えてくるようになります。見た目を早くよしたいという方には「ペディグラス」を施術しています。私たちの思い込みもあるのですが、爪が巻いている=痛いではありません。痛みの原因はもっと別の場所に隠されているのです。

 

痛いときはどうすれば良い?

 

化膿している場合は、湿潤療法が効果を発揮します。

①化膿部分にワセリンを塗ります

②拭き取らず、そのままサランラップで包みます

③テープで剥がれないようにします

 

しばらくすると皮膚が柔らかくなり痛みが治まってきます。

ただし、靴の履き方を正さないと、再発を繰り返します。

 

靴の正しい履き方 簡単チェック法😁 

子供靴の場合はこちらを参照してください。

 

靴の履き方とは?

 

大人の場合は、靴の中で足が滑らないように工夫しましょう。靴の履き方とは、靴と足を一体化させるということ。

・紐靴→紐をしっかりと締める

・サンダル→調整式のベルトでしっかり固定する

・スリッパ→やめる

・草履→やめる

・ゲタ→やめる

・長靴→やめる。代わりにと登山用シューズに変更してみる。紐のついた長靴もあるのでそちらに変更する。

・ローファー→大きすぎるものは控える。足の長さプラス5mmが最適。

・パンプス→幅広をやめる。足の長さプラス0〜5mmが最適。立った状態で踵を上げて抜けたら合っていない。

 

これで再発を予防することができます。簡単ですよね。

 

深爪が原因なのでは?

 

深爪だけでは「巻き爪」にはなりません。深爪をすると足指圧が落ちる原因になりますが、靴の履き方が正しければ大丈夫です。理想的には真上から見て、親指の肉が見えない程度まで伸ばすことです。こちらの場合だと、爪を切りすぎていますね。スポーツなどで深爪をしなければいけない場合は、普段の靴の履き方やサイズを見直しましょう。きちんとしたケアができていれば、心配することはありません。

 

 

まとめ

 

多くの場合、巻き爪の原因は

間違ったサイズの靴を履いている

・ハイヒール

・深爪

・体質

などと言われます。しかし多くの方々を見てきて、それは違うのではないかと思うようになりました。そして臨床の場において原因を追求していくと、意外なものであるとわかったのです。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。