全身の骨の数は206本。その1/4以上の足の骨が、全身を支えている。

こんにちは、ひろのば体操(足指体操)の湯浅慶朗です。

今日は足の骨について学んでみましょう。

足の骨を描ける?

 

あまり馴染みのない「足の骨」。

皆さんは足の骨が何本あるか知っていますか?

足の骨を描いて見るとわかります。

 

答えは「26本」。

両足だと「52本」。

 

 

全身の骨の数は「206本」と言われています。

そう考えると、足の骨は1/4以上を占めているので多いことが分かります。

 

手の骨と合わせると1/2以上になります。

四つ足で生活していた祖先のことを考えると、それほど体を支える土台がいかに大切か分かります。

 

手の指が変形したら?

 

 

手の指が変形したら、皆さんはどうしますか?

すぐに病院に行くと思います。

では足の指が変形したら?

すぐには病院には行きませんよね。

それほど足には関心がいかないんです。

 

では手の指が動かなかったら?

もしかしたら救急車を呼ぶかもしれません。

病院に行って「先生、朝起きたら手の指が動きません!」って話したらどうでしょうか?

先生「それは大変だ!脳の病気かも知れない!すぐにMRIを!」と言われそうです。

さらには「もしかしたら腫瘍ができて神経を圧迫しているかも知れないから、手術の可能性もある!」なんてことも。

 

では足の指が動かなかったら??

「先生、朝起きたら足の指が動きません!」って話したらどうでしょう?

先生「足の指なんてそんなものですよ。心配はいりません。」と言われそうです。

さらには「足の指が動かないくらいで病院に来ないでください」なんてことも。

 

動けば良いという問題でもない

よく言われるのは「グー・チョキ・パー」ができれば良い。

一つの基準ではありますが、綺麗に「グー・チョキ・パー」ができる人は非常に少ないです。

これまで私が見てきて90%以上の方ができていませんでした。

54000/60000以上の方ができていなかった、ということです。

多くの方が思っている「パー」も私の「パー」とは全く違います。

 

 

皆さんは真横に「足指」を開くことができますか?

さらには指と指の間に「手の指」が入るくらい開きますか?

もっと言えばその状態で「5分間」以上行うことができますか?

 

 

手のパーなら簡単なことが、足の指では全くできない人が多いです。

一瞬「パー」ができても、それは足の指としての機能(バランスをとる・踏ん張る)を果たすことが難しくなります。

 

 

 

形と機能が重要

 

形だけでも❌。

機能だけでも❌。

どちらが欠けても、足としての役割を果たすことが難しくなります。

歩けないことはありませんし、走れないこともありません。

 

 

車でも同じです。

エンジンという「機能」があるとします。

でも走るためのタイヤの形が「四角」では快適に走ることができません。

 

 

足も同じです。

「グー・チョキ・パー」だけできる → 走るための「エンジン」を手に入れた

足指がまっすぐ、ひらいて伸びるようになる → 「丸いタイヤ」を手に入れた

これでようやく快適に前に進むツールを手に入れたことになります。

足指の変形については下記を参照してください。

あなたの足指は大丈夫!?足指の変形の分類

 

 

 

機能を取り戻すには?

 

パーの練習をしても、なかなかできるようにはなりません。

筋肉がカチカチですから、ひらきにくいのです。

まずはパーという動作を邪魔している「筋肉のかたさ」を取る。

そのために「ひろのば体操」というものがあります。

 

*2010年に考案(初期のものはyou tubeに掲載)して以来、マイナーチェンジを繰り返し2011年に完成。保育園調査(2012年)にてその効果が実証されました。

 

1日1回5分以上を繰り返すことで、徐々に足本来の筋肉の柔らかさを取り戻すことができます。

足底のメカノレセプターを刺激することで、バランス能力を取り戻します。

ひろのば体操の後に「パー」の練習を行うと、よりひらきやすくなります。

 

足指の変形を良くするには?

 

これも実は同じです。

まずは「ひろのば体操」にて「グー・チョキ・パー」が綺麗にできるようになること。

足指が変形する「原因」が分かれば難しいことではありません。

 

足指の変形=足の筋力の低下

・外反母趾(がいはんぼし)

・内反小趾(ないはんしょうし)

・寝指(ねゆび)

この二つが代表例です。

パーができるようになったら、ひたすらパーの練習をし続けると変化します。

ただし、ある程度「歩く」ことが必要になります。

なぜなら「パー」の練習だけでは足の一部分の筋肉しか鍛えられないからです。

 

 

もう一つあります。

足指の変形=足の筋肉のかたさ

・浮き指(うきゆび)

・屈み指(かがみゆび)

この二つが代表例です。

ひろのば体操だけでも「かがみ指」は改善しますが、小股歩きを取り入れることでさらに効果的です。

グーができるようになたら、ひらすらグーの練習をし続けると「浮き指」は変化します。

 

 

 

 

足指の変形で不自然な力が

足(脚)には強大な筋肉がついているので、足指を曲げても立つことができます。

それでも足元が不安定な状態で歩くと、足はもちろん、腰から上の筋肉も余分な力を使ってバランスを取ろうとします。

そこにかかる不自然な力が「膝痛」や「腰痛」、骨格のゆがみにつながるわけです。

ひざ痛や腰痛でなかなか良くならない方は、足指を見直してみてはいかがでしょうか?

ひろのば体操考案者

NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。

湯浅 慶朗
contact@yoshiroyuasa.com

ひろのば体操考案者 NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。