ひろのば体操と土踏まず😄

 

足の機能を知る踏ん張りテスト

私が足指のことを学び始めたのは10年前。
妻のO脚の改善をきっかけに、足指の研究をしていました。

 

いろいろ試しているうちに、土踏まずを立体的に持ち上げることが大切だということがわかりました。
下から上に上げるのではなく、立体的に形作るのです。

 

どれくらいの力で足の機能(踏ん張る力)が変わるのかを試しました。
100円均一で売っている14号の輪ゴムを土踏まずに巻くくらいの力で変わるのです。

 

かなり弱い力であることが分かったのです。
下の図はそのやり方をイラストで書いたものです。

輪ゴムを巻いた時と巻かない時とでは、踏ん張る力が全く違います。

これは3脚と同様で、3つのアーチを形成した状態となります。

土踏まずはそんなに上がっていなくても、足のバランスが劇的に変わることがわかりました。

 

転倒予防に効果的なのでは?

 

その時ハッと気がついたのは
輪ゴムを土踏まずに巻く→踏ん張り力がアップ→転びにくい→骨折予防→健康寿命アップ

 

たったこれだけで人の人生を変えられるかも知れない・・・とワクワクしたのを覚えています。
しかし実験を繰り返すうちにあることに気がついたのです。

 

それは輪ゴムを巻いても足の形状は変わらない、ということでした。
足裏の筋肉がつけば、必然的に踏ん張る力が向上していくわけです。
しかしバランスや踏ん張り力がついても足の筋力が変わらなければ意味がありません。

 

答えは手にあり

 

輪ゴムを巻いただけでは筋力が向上しない。
どうすれば筋力がつくのか。
それは手の握力と同じだったのです。

 

グーパーができなければ筋肉はつかない。
足も同じで、足指が開いて伸びている状態で「地面を蹴る」ことで筋肉の収縮を繰り返している。

 

つまり、足指を広げて伸ばすことが最低限必要だということです。
一時的な踏ん張り力を利用しながら、握足手の変形版(後のひろのば体操)を併用してみました。

 

すると土踏まずの形状に変化が現れてくる人がではじめました。
そして輪ゴムを巻かない状態でも、しっかりと踏ん張れるようになったのです。

 

道具を使わない医療の原点

 

私が追い求めていたのは、道具を使わないで、どうやって健康な人を増やしていくか。
そして起こった症状に対してアプローチする対症療法ではなく、起こった原因に対してアプローチをして根本的に体を変えたかったのです。

 

そうでなければ意味がありません。
なぜなら、世界中には道具がない世界も存在しているからです。

 

いつでも、どこでも、誰にでも、簡単に真似ができて、同じことをすれば同じ結果を生むことができる魔法のような「何か」が欲しかったのです。

 

ひろのば体操(その当時の握足手の変形版)は本当に根本的な解決を図る体操なのかどうか、その検証を行うことにしたのです。その検証が結果として確信に変わったのは、それから5年後のことでした。

 

*ひろのば体操は2010年に考案(初期のものはyou tubeに掲載)して以来、マイナーチェンジを繰り返し2011年に完成。保育園調査(2012年)にてその効果が実証されました。
あさ出版の付録についている動画です。

 


ひろのば体操考案者

NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。

湯浅 慶朗
contact@yoshiroyuasa.com

ひろのば体操考案者 NHKガッテン・NHKサキどりなどで特集が組まれ足育の第一人者として紹介された。福岡・東京を拠点として会員制トータルヘルスコンサルティングのほか、「足と姿勢と咬合理論」を世界中に普及させるために、日本国内のみならずニューヨークやバンコク等でも講演活動やセミナーを行っている。靴下だけで歯並びを変えたい!という想いでオリジナルブランドの「YOSHIRO SOCKS」の研究開発も行っている。